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投稿者 : webmaster 投稿日時: 2014-02-17 16:49:13 (1198 ヒット)

「賜物を生かし、成長する教会」

パウロは、「エフェソの信徒への手紙」をローマの獄中から書いています。前半の1章から3章までは、救いに関する教理について、後半の4−6章では救われた者の実践的な歩みについて記しています。この教理を理解した上で、実践に移すという順序は、とても大切です。何を信じるかによって、その人の生活が決まり、信仰があって次に生活があり、教理があって次に実践が来るからです。そこでパウロは「勧めます」という言葉から4章を始めています。それは、この手紙を読む人たちに、具体的に行動に移すように促そうとしています。「教理を知る」ことが念頭に置かれていました。神を知るための知恵と啓示の御霊が私たちに与えられるように、とパウロは祈り、そしてキリストにある霊的な富がいかにすぐれているかを、彼は話していました。こうした霊的富に従って、私たちがこの世において、どのように生きればよいかをパウロは教えています。共に学んで参りましょう。
  ●2月23日 週報巻頭言 平山公司

 


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2014-02-16 10:00:00 (1079 ヒット)

  「狼の群れの中に立つ小羊」
神から託された権力を自らの栄誉にしたい皇帝は、歴代の皇帝、優秀な官僚群、軍事力、企業、農漁業者、労働者、学者、技術者、職人、商人と、その総力の上に、自身の栄誉を築き上げる。
さらに、諸国民を統治するために、自らの神格化を求めた。それゆえに御子イエスを主と仰ぐ教会が、皇帝礼拝することこそ、皇帝の目的であったと言える。
それほどの暴虐を神がなぜ許されるのか(13:15)。答えは、彼も神の恵みの内にいる者だという一事以外にない。勿論、暴虐は欲望の虜になった皇帝自身の行為であり、神の御旨ではない。それゆえに、自分の栄誉を求める皇帝の暴虐が通じる期間を、42ヶ月(13:5)にするという厳然たる神による限界を、皇帝に対して据えられるのである。
我々の時代は、ローマ皇帝の時代ほどではないように思えるが、実際はどうなのか。自由そうでありながら、現実的には、自分がキリスト者であることを、知り合いにも、どこか、隠して生きているようなことがないだろうか。信仰は自分の心の中だけ、内面的、個人的なことにし、キリスト者としての交わりは教会の中だけで、外では、この世の人として生きている自分がいないだろうか。それはどうしてなのか。
●2月16日週報巻頭言 松倉治



投稿者 : webmaster 投稿日時: 2014-02-09 22:26:25 (1223 ヒット)

『祈り求め、幻を示されつつ』

 メッセージの準備のため、今日の聖書箇所に向き合い、どう語ろうかとため息をつく毎日。そのような時『青少年がつくる礼拝』が捧げられました。礼拝の中で青年たちの「幻」についての証しが語られました。

聖書に登場する「幻」という言葉は、「主からの啓示」という私たちが日常使う「まぼろし」とはまったく違う意味をもっています。また今日の聖書箇所である「ヨハネの黙示録」の「黙示」にも同様の意味があります。そのようなことを礼拝後の教会学校で改めて知らされ、心の中の何かがつながって、また聖書に向かうと…。

ヨハネはその信仰のゆえに、流刑地であるパトモス島で囚われの身となっています。ある日聖霊に満たされたヨハネの眼前に主の幻が現れます。この場面で知らされるのは、幻とは神と私の心が呼応するときに具体的な像を結ぶものであるということ、神からの使命は今私が立っているその場にあるということです。

存在しないのに存在するように語られるもの。これが私たちの言う幻の本来の意味。その幻を神からの啓示として受けるためには、聖書を手に取り、御言葉と出会っていかなければなりません。

●2月9日週報巻頭言 入江 恵里子


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2014-02-02 14:22:48 (1340 ヒット)

「協力伝道の豊かさ」
本日は、栗ヶ沢教会よりお招きいただき、心より感謝いたします。先週日曜日から今日までの一週間、日本バプテスト連盟では協力伝道週間を守っています。
私たち夫婦は毎朝、早朝の祈りの時をもっています。讃美の後、『バプテスト』誌の今日の祈りに従って、連盟の諸教会を覚えます。全国にある323の教会・伝道所が、主の業に仕え励んでおられることを覚え、その教会の祈りの課題を共有し祈っています。連盟に連なる一つ一つの教会・伝道所の祈りが私たちの祈りとなっていきますようにと願いながら、この祈りを大切にしています。主は、祈りを通して様々な協力伝道の喜びや豊かさを経験させてくださいます。
昨年連盟定期総会では、二つの教会が連盟に加盟するということが実現しました。祈りの課題が現実となったその喜びを、多くの教会と共々に分かち合うことができた嬉しい時でした。
「目を覚まして感謝を込め、ひたすら祈りなさい。同時にわたしたちのためにも祈ってください。神が御言葉のために門を開いてくださり、わたしたちがキリストの秘められた計画を語ることができるように。」コロサイ4:2,3。
今年度私たちに与えられた主題「福音の希望から離れない—和解のつとめに仕える—」を心に留めながら、更に協力伝道の業に仕えていきたいと心から願います。
●2月2日週報巻頭言 矢野由美




投稿者 : webmaster 投稿日時: 2014-01-24 17:03:05 (1248 ヒット)

【証しと伝道の幻】
年に一度の主の日の礼拝を「青年がつくる礼拝」として青年メンバーを中心に捧げるようになり、今回で5回目になります。栗ヶ沢教会の皆さんにはその度機会を頂き、大切な主日礼拝を預けてくださることに感謝します。今年は少年少女と共に「青少年がつくる〜」とすることができたことにも感謝したいです。
さて、青年メンバーで礼拝の準備をするのも五度目となり、奉仕の分担などは初めての時よりは非常にスムーズになってきています。ですが、私たちはあえて多くのことを話し合うようにしています。
私のような者がこんなことを皆さんに礼拝の場でお話ししていいのだろうか、おかしくないだろうか、と不安でいっぱいですが、それだけではありません。行きつ戻りつしながらも意見し合う事が、次第にメンバー間で証しし合うことになっていると考えるからです。今回その中でも多く出たキーワードは、「幻」そして「証し」。
昨年4月から教会に与えられた無牧師の期間は私たちを揺さぶりましたが、同時に神様が私たちに幻を見せて下さるという御言葉、約束をお与え下さることについて考えるきっかけになりました。 厳しい環境や生活環境が変化する中で歩むメンバーの中でも、今日は二人による証しを共有したいと思います。
●1月26日週報巻頭言 面川 真菜




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