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投稿者 : webmaster 投稿日時: 2023-04-16 16:39:50 (283 ヒット)

礼拝説教「ああ、恵み」"What a Grace"  ローマの信徒への手紙(Romans) 5:15-19
★この説教の文字原稿と動画の掲載は終了しました。
週報巻頭言「ああ、恵み」

  本日の聖書箇所であるローマの信徒への手紙5章12節以下では、「信仰による義」というこの手紙に特徴的な用語の説明に続いて、アダムとキリストとの対比がなされています。
  「一人の人によって罪が世に入り、罪によって死が入り込んだように、」とあるのは、アダムの堕罪によって罪が全人類に当てはまる出来事になったということ、アダムが全人類のモデル(範例)となったということです。アダムの堕罪は、単に彼だけの個人的な問題ではなく、すべての人に共通する事柄であり、その意味で、アダムは、イエス・キリストを前もって表す者(=予型)であると、パウロは語るのです。
  しかし、イエス・キリストによる救い、即ち「信仰による義」によって与えられる「恵み」は、このアダムの罪を覆い尽くして余りあるものだとパウロは言います。ちょうど、火事になったとき、駆けつけた消防車が炎の勢いが強ければ強いほど、それを消し止めようと、さらにいっそう勢いよく放水するように、罪が増したところには恵みがなおいっそう満ちあふれるというのです。本日は、この箇所からメッセージを聞きます。

●4月16日 週報巻頭言  牧師 木村 一充



Today's Summary ” What a Grace ” by Rev. Kazu Kimura

   Today’s scripture, in Romans 5:12, compares Adam and Christ after the explanation of the characteristic words in this letter “Justice through Faith.”
   “just as sin entered the world through one man, and death through sin,” means all human beings has had sins through the Fall of Adam, and Adam has become a model (an example) of all human beings. the Fall of Adam is not an individual problem but for all the people in common. Therefore, Paul says Adam is a man (a figural) who are indicated Jesus Christ in advance.
   Paul says, however. “Grace” through Faith, that is, the salvation through Jesus Christ, has more covered Adam’s sin. As strong as the fire flows, fire fighters try to water-discharge more powerfully to put out a fire. It’s same. Grace is fulfilled in lots of sins. From this passage, we will listen to the message today.


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2023-04-09 14:54:25 (308 ヒット)

礼拝説教「主は復活された」"The Lord Is Risen" ヨハネによる福音書(John) 20:11-16
★この説教の文字原稿と動画の掲載は終了しました。
週報巻頭言「主は復活された」

 十字架の上で息を引き取ったイエスは、その日の日没前に十字架から降ろされ、引き取り方を申し出たアリマタヤのヨセフの園の墓に葬られました。
 次の日は土曜日で、ユダヤの安息日であり、人びとは遠方に外出することが出来ませんでした。
 そこで、安息日が明けた日曜日の朝早く、まだ暗いうちにマグダラのマリアはイエスの墓に向かいました。誰かに石を転がしてもらって、イエスの遺体を引き取ることさえ、マリアは考えていたと思われます。
 ところが、墓を見ると、そこから石が取り除かれていたのです。墓の中は空っぽでした。マリアは、急いでこのことをペトロともう一人の弟子(イエスが愛しておられた弟子)に伝えました。二人が墓の中を見ると、そこには亜麻布があるだけだったといいます。
 マリアは、二人が家に帰ったあと、茫然としてそこに立ち、泣いていました。すると、そこに復活のイエスが現れたのです。「婦人よ、なぜ泣いているのか。」イエスは、そうマリアに語られます。本日はこの箇所から、復活祭のメッセージを聞きます。

●4月9日 イースター礼拝 週報巻頭言  牧師 木村 一充



Today's Summary ”The Lord Is Risen” by Rev. Kazu Kimura

  Jesus died on the cross, was taken down from the cross before sunset on that day, and was buried in the tomb in Joseph's Garden in Arimathea, where he offered to take him.
  The next day was the Sabbath, Saturday for Jews, and people could not go far.
  So, early on Sunday morning after the Sabbath, while it was still dark, Mary Magdalene went to the tomb of Jesus. It is believed that Mary even thought that she would have someone roll the stone and take the body of Jesus.
  But when she looked at the tomb, the stone had been removed from there. The tomb was empty. Mary hastened to tell this to Peter and another disciple (the disciple whom Jesus had loved). When they looked inside the tomb, they found nothing but the strips of linen.
  She said that after they had gone home, she stood dumbfounded there and was crying. Then the resurrected Jesus appeared. "Woman, why are you crying?" Jesus asked to Mary. From this passage, we will listen to the Easter message today.


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2023-04-04 17:23:01 (430 ヒット)

礼拝説教「三本の十字架」"Three Crosses" ルカよる福音書(Luke) 23:32-38
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週報巻頭言「受難週スタート」

 主イエスが、子ロバに乗ってエルサレムに入場したのは日曜日のことでした。ヨハネ福音書12章によると、この時、大勢の群衆が、なつめやしの枝を持ってイエスを迎えたと記されます。このことから、受難週が始まる日曜日は「棕櫚の日曜日」(Palm Sunday;英)と呼ばれるようになりました。
 しかし、その1週間はイエスとその弟子たちにとって、まさに嵐のような時でした。人々は歓呼してイエスを迎えたはずなのに、その週の金曜日には彼らの主は十字架につけられることになったのです。
 本日の場面では、ゴルゴタの丘に三本の十字架が立てられ、そこにイエスのほかにもう二人の犯罪人が十字架につけられる場面が描かれています。ひとりは右に、もう一人は左につけられました。そのうちの一人は、激しくイエスをののしりました。しかし、もう一人の犯罪人は、イエスに対して、御国が来た時には、どうか自分のことを思い出してほしいと懇願するのです。
 棕櫚の日曜日の本日は、この箇所から響いてくる聖書のメッセージに、耳を傾けたいと思います。

●4月2日 受難週礼拝 週報巻頭言  牧師 木村 一充



Today's Summary  ”Passion Week” by Rev. Kazu Kimura

  It was Sunday when Jesus entered Jerusalem riding on a donkey. According to John chapter 12, at this time a large crowd greeted Jesus with palm branches. For this reason, the Sunday on which Passion Week begins is called Palm Sunday.
  But that week was truly a stormy time for Jesus and his disciples. The people would have welcomed Jesus with cheers, but that Friday their Lord was to be crucified.
  In today's scene, three crosses are erected on the hill of Golgotha, and Jesus and 2 other criminals are crucified there. One was on the right and the other on the left. One of them cursed Jesus. But another criminal begged Jesus to remember him when the kingdom comes.
  Today as Palm Sunday, let's listen to the message of the Bible that resonates from this passage.


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2023-03-26 17:28:26 (278 ヒット)

礼拝説教「真理はあなたを自由にする」 ヨハネによる福音書 8:31-38
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週報巻頭言「真理はあなたを自由にする」

 ヨハネ福音書では、冒頭の1章から記者ヨハネが伝えようとするメッセージを、きわめて象徴的な言語を使って言い表すという手法が取られています。たとえば、1章には「光」という言葉が出てきます。「すべての人を照らすまことの光があって、世に来た」(1章9節;口語訳)とある通りですが、この光とはイエス・キリストのことを指します。象徴として比喩的に語られていますから、信仰者以外の読者には分かりづらい言葉になってきます。本日の箇所(8章)に記される「真理」も、この象徴言語の一つです。この言葉はこのあとの18章のイエスの裁判においても問題となります。ローマの総督ピラトが、イエスを裁判にかけて訊問するとき「真理とは何か」とイエスに問いかけます。この真理とは、イエスが語ろうとした神の国の福音を指すと考えることができます。
 福音に生きる人は、それまで人々を縛っていた諸々の掟(ユダヤの律法)から自由にされ、信仰に生きる喜びの中へと招き入れられます。神を信じるとは、この自由を享受するということです。そのメッセージを本日の箇所から聞いていきます。

●3月26日 週報巻頭言  牧師 木村 一充


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2023-03-19 15:12:43 (238 ヒット)

礼拝説教「ペトロへの祈り」 ルカによる福音書紙 22:31-34
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週報巻頭言「ペトロへの祈り」

 主イエスが弟子たちと最後にとった食事は、ユダヤの最大の祭りである過越祭を祝う食事でした。それは、かつてイスラエルの民がモーセに率いられ、奴隷の地であったエジプトから逃れ、約束の地であるカナンに帰還した出エジプトの出来事を記念し、これを祝う喜びの食事でありました。
 しかし、その最後の食事の席で、主イエスは弟子たちのうちの一人が自分を裏切ろうとしていると予告します。この場面を描くマルコ福音書の並行記事を読むと、弟子たちは「まさか自分のことでは」と代わる代わる言い始めたとあります。弟子たちの多くが、心の片隅に主を裏切りかねない不確かな自分、主に従い切れない不信仰な自分の現実の姿を認識していたということでしょう。
 この時ペトロは自分だけは違うと思っていたようです。「主よ、ご一緒になら…死んでもよいと覚悟しております」そう言って大見栄を切ったペトロも、後に「イエスを知らない」と三度も繰り返して言うことになるのです。そのようなペトロに、主イエスは、裏切りの予告の言葉を語られます。この場面から、本日のメッセージを聞き取ります。

●3月19日 週報巻頭言  牧師 木村 一充


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