『赦されても赦さない人がいます。愛されても愛さない人がいます。』
イエス様はたとえ話によって、福音の真理の数々を教えてくださいました。
たとえ話に込められたメッセージを正確に聞き出すために、二つの原則があり
ます。一つは、たとえ話の直前を見ることです。それによって、たとえ話のテーマが
わかります。
二つは、たとえ話には、普通でないことが出てきます。そこにメッセージのポイント、
話のつぼ、があります。今日のたとえ話は有名です。
まず、直前を見ましょう。21−23節です。憎き姉妹兄弟を無限に赦す。できるわ
けがありませんね。どうしたらできるのか。これがテーマになって、たと
え話が展開されているのです。
たとえ話に入って、普通でないポイントを探します。
1)6000億円の借金。古代の世界。貸す人も借りる人もいないでしょう。
2)きれいに赦す。あり得ないですね。
3)未来永劫に返済不能を赦された人がその足で、100万円の貸しのある友を
探しだして、投獄する。
どんなメッセージが聞こえてきますか?
●8月9日週報巻頭言 岸 義紘
【主を讃美しよう】

【この神は救い主、助け主】
●8月25日 週報巻頭言 松倉治

【ぶよとらくだ】
災いは忘れたころにやってきます。関東大震災から72年後に阪神大震災があり、更にその16年後に東日本大震災が起こりました。「地震」は、聖書では神さまが何かなさろうとする時に起こります。イエスさまが十字架上で息を引き取られた時に「地震が起こり」、また3日目に甦られた時に「大きな地震が起こった」とあります。地震という天災を、私たちは予知し食い止めることは出来ません。その時のために、心の準備を事前にしておくことくらいしか出来ないでしょう。
1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾し、第2次世界大戦が終わりました。それを遡ること72年、岩倉具視を全権大使とした欧米使節団が帰国し、日本の近代国家作りが始まりました。この時日本は、国際社会の仲間入りをすべく、大日本帝国憲法を発布し、天皇制・軍事国家として国際社会の一員としてスタートを切ったのでした。そして、日清戦争、台湾併合、日露戦争、日韓併合、第1次世界大戦を経て広島・長崎への原爆の投下により近代日本が歩んで来た「天皇制・軍事国家」としての実を刈り取ることになったのでした。天災は食い止められなくても、人災は人の意志によって食い止められると信じます。
●8月18日週報巻頭言 石井祐司
●8月11日週報巻頭言 井置利男
