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投稿者 : webmaster 投稿日時: 2024-01-21 16:17:13 (488 ヒット)

礼拝説教「雲の柱、火の柱」  出エジプト記(Exodus)13:17-22
★この説教の文字原稿と動画の掲載は終了しました。
週報巻頭言「雲の柱、火の柱」

  本日の聖書箇所は、出エジプト記13章17節以下です。イスラエルの民がエジプトにいる間、ファラオはモーセによっていくつもの災いを経験させられてきました。全土で甚大な被害をうけたのです。しかし、その都度「主はファラオを頑なにされた」といいます。それはどういう意味だったのか。そのことを、第一に考えます。
  次に、モーセに率いられてエジプトから脱出したイスラエルの民でしたが、主はカナンまでの最短ルートであるペリシテ街道ではなく、葦の海にそった迂回ルートを導かれた、と記されます。その理由は、なぜだったのか。そのことを、二番目に考えます。
  三番目に、荒野の西北端であるエタムに宿営する中で始まった出エジプトでしたが、この時より、イスラエルの民は40年にわたって、荒野をさまようことになりました。食べ物や飲み物が不足する中での旅がどれほど困難であったことかを思わされます。しかし、その民を「昼は雲の柱、夜は火の柱」が民の先頭に立って導いたと聖書は記します。その意味を共に考え、信仰に生きる人生の幸いについて、分かち合います。

●1月21日  主日礼拝 週報巻頭言  牧師 木村 一充


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2024-01-14 16:21:41 (465 ヒット)

礼拝説教「世にあって星のように輝く」   フィリピの信徒への手紙(Philippians) 2:12-18
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週報巻頭言「世にあって星のように輝く」

  本日の聖書箇所である「フィリピの信徒への手紙」は、使徒パウロが第2回伝道旅行の途上、トロアスの町を訪問した際に、夢の中で「マケドニアの叫び」を聞き、海をわたってギリシャの地に入り、マケドニア第一の都市と呼ばれていたフィリピの町において設立した教会の信徒たちに書き送った手紙です。この手紙を書いた時、パウロはローマ官憲によって獄に繋がれていました。その場所はエフェソだったのではないかと言われています。
  パウロはここで、フィリピ教会の中で生じた問題(教会の中に入ってきたにせ教師たちによって引き起こされた教会の混乱)に対して、「キリストのへりくだり」を説きながら、キリストに対して従順となり、何事も不平や理屈を言わずにおこなうことをフィリピの教会員に勧告しました。そうすれば、曲がった邪悪な今の時代の中で、あなたがたは世にあって星のように輝くでしょう、と告げたのです。
 「何事にも呟かず、主の業に黙々と励む」
 このことは、信仰生活の一つの目標でもあります。本日は、このパウロの手紙から神の言葉を聞いてゆきます。

●1月14日  週報巻頭言  牧師 木村 一充


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2024-01-07 18:13:21 (350 ヒット)

礼拝説教「主の恵みの年」ルカによる福音書(Luke) 4:16-24
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週報巻頭言「主の恵みの年」

 新しい年2024年の歩みがスタートしましたが、元日の午後に石川県の能登半島北部を震源地とする大地震が発生、また翌2日には羽田空港で航空機同士の衝突事故が起きるなど、今年は年明け早々から波乱の幕開けとなりました。とくに、地震の被害にあわれた皆さまが、一日も早く平穏な日常生活を取り戻す日が来るようお祈りいたします。
  本日の聖書であるルカ福音書の4章では、イエスが荒野での誘惑を退けた後、故郷のナザレで、安息日にユダヤの会堂を訪れた時のことが書かれています。イエスはこの会堂で巻物になっていたイザヤ書を朗読されました。イザヤ書61章の冒頭に書かれている聖書の言葉は次の通りです。「主はわたしに油を注ぎ、主なる神の霊がわたしをとらえた。わたしを遣わして貧しい人に良い知らせを伝えさせるために…」
  主が恵みをお与えになる年、嘆いている人を主は慰められると、イザヤは預言するのです。「この聖書の言葉は、今日あなたがたが耳にしたとき、実現した!」イエスのこの説教を耳にしたとき、ナザレの人々はみな驚きました。子どものころから知っているイエスからは想像もできなかった説教だったためです。本日はこの箇所から新年のみ言葉を聞きます。

●1月7日 主日礼拝 週報巻頭言  牧師 木村 一充


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2023-12-31 05:44:24 (330 ヒット)

礼拝説教「主の救いを見る」  ルカによる福音書(Luke) 2:22-35
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週報巻頭言「主の救いを見る」

 クリスマス・イブの日と重なった先週の日曜日は、多くの方とともに主日礼拝、ならびにクリスマス・イブ礼拝をささげることができました。主日礼拝のあと会堂で祝会がおこなわれ、各クラスによるパフォーマンス(演奏や演技など)が披露されました。それぞれに持ち味を十分に発揮する内容で、神の御子のご誕生を教会全体でお祝いすることができたことを神さまに感謝したいと思います。
  本日の聖書では、イエス誕生の日から40日後に、両親が幼子を連れてエルサレムに上った時の出来事が書き記されています。
  神殿で礼拝するために境内に入った親子を見て、シメオンという人が近づき、幼子を抱きかかえて「主よ、今こそあなたは、お言葉どおりこの僕を安らかに去らせてくださいます」との歓喜の声を上げたというのです。この人は「メシアを見るまでは死なない」というお告げを聖霊から受けていた人でした。おそらく、シメオンはかなり高齢であっただろうと思われます。しかも、この人は新約聖書のなかで、ここだけにしか登場しない、ルカ福音書のクリスマス物語にだけ登場する人物です。本日はこのシメオンの言動に焦点を当てながら、そこから響いてくるメッセージに耳を傾けます。

●12月31日 主日礼拝 週報巻頭言  牧師 木村 一充


投稿者 : webmaster 投稿日時: 2023-12-25 19:54:46 (287 ヒット)

礼拝説教「飼い葉桶のイエス」  ルカによる福音書(Luke)  2:1-7
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●12月24日 クリスマス・イブ燭火礼拝  牧師 木村 一充


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