メッセージ : 生命の中央
【生命の中央】
人は、神と向かい合うように、神の息を吹き込まれました。また人は、共に向かい合うように骨と肉を分けあって男と女に造られました。そして人は、神から「自由」を許されました。さらに、生命世界を豊かに治めるようにと「使命」をいただいたのです。神と人と世界が結び合う調和した世界、それが「エデン」でした。
エデンの中央には、二本の木がありました。「命の木」と「善悪を知る木」です。人間は神から、すべてのものに対する自由を与えられていましたが、唯一、禁じられていたことは、この中央の木から取って食べてはならないことでした。
どういうことでしょうか?それは、「生と死の意味づけ」と「善と悪の価値づけ」は、神の業・神の領域であって、人間がそれを握ってはならないという明確な限界設定なのだと思います。
しかし、人間はそれを踏み越えようとします。神のように、その領域の主人になろうとします。その結果、人間は欲望と支配と争いと怒りにのみ込まれ、神と人との調和した世界=エデンを失って行くのです。
●5月15日週報巻頭言 吉高 叶
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