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メッセージ : 2024年 8月11日 平和祈念礼拝
投稿者 : webmaster 投稿日時: 2024-08-11 16:19:00 (215 ヒット)

礼拝説教「善をもって悪に勝つ」  ローマの信徒への手紙(Romans) 12:19-21
★この説教の文字原稿と動画の掲載は終了しました。
週報巻頭言「善をもって悪に勝つ」

  本日の礼拝は、平和祈念礼拝としてささげます。今年は、1945年に日本が太平洋戦争に敗れ、連合国の提示したポツダム宣言を受諾することを決定した日(8・15)から数えて79年目となります。80年近い年が経過する中で、戦争を体験した人の数も相当に少なくなってきました。そのような中で、本日の礼拝で学童疎開を経験された一人の姉妹の「証し」を聞きます。
  本日の聖書箇所であるローマの信徒への手紙12章において、使徒パウロは「だれに対しても悪に悪を返さず、すべての人の前で善を行うように心がけなさい。」と言います。この言葉こそ、まさに聖書が示す平和の倫理を表した言葉です。「目には目を、歯には歯を」という同等報復を規定したハムラビ法典は、当時としてはお手本となった法律でした。しかし、パウロはこの「同等報復」を否定し、悪に対して善をもって応えなさいと説くのです。これは、多くの人にとって非常識な言葉であり「浮世離れ」しているとさえ見られる言葉です。しかし、キリスト者はこの言葉に基づき、「平和を作り出す者」として生きるのです。

●8月11日  平和祈念礼拝 週報巻頭言  牧師 木村一充


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