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メッセージ : 2024年 7月21日 主日礼拝
投稿者 : webmaster 投稿日時: 2024-07-22 17:30:00 (139 ヒット)

礼拝説教「神の威光を仰ぐ」  詩編(Psalms) 8:1-10
★この説教の文字原稿と動画の掲載は終了しました。
週報巻頭言「神の威光を仰ぐ」

  本日の箇所である詩編8編は、主日礼拝における交読文(交読文3)にも採用されているたいへんよく知られた詩です。この詩編は、創造者としての神の威光が、大空の月や星に顕著に表れていることを歌いつつ、同時に地上の小さく弱い存在である人間を通して、さらに強くご自身の力と知恵を表しておられることを、驚嘆の思いをもって表現している詩編です。
  「御手によって造られたものをすべて治めるように/その足元に置かれました。」という7節の詩文に表されている内容は、地上において神の代行者とされた人間の持つ特権と、その責任の大きさを告白するものです。しかし、残念ながら、詩人はそのような重責を担うべき人間が、堕落してしまい、創造時の栄光を失ってしまっていることを認識しています。
  だからこそ、神の恵みと力によって本来あるべき人間の本性が回復され、神への信仰を新たに持つことによって、その職務を正しく担うことができる者になるように、という願いが、この詩には込められているのです。本日は、この詩編8編から響いてくる神さまのメッセージに耳を傾けることにします。

●7月21日   週報巻頭言  牧師 木村 一充


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