メッセージ : 2024年 4月 7日 主日礼拝
週報巻頭言「キリストを伝える」
4月になり、新たな年度が始まりました。今月から教会学校では『コリントの信徒への手紙一』を学びます。コリント教会は、使徒パウロが第2回伝道旅行でギリシャの地に足を踏み入れ、アテネの次に訪れた港町です。この当時のコリントは、人口60万人を超え、地中海世界で最大の港町でありました。
しかし、ヘレニズム文化のただ中にあって、ギリシャ女神を祀る神殿が立つこのコリントの町で、偶像の神ではないキリストの福音を宣べ伝えることは容易ではありませんでした。まだ信仰歴の浅い、若い信徒たちばかりの教会であるコリント教会は、パウロが不在になると、会員同士の間に分裂(スキスマ)が生じたといいます。
「わたしはアポロにつく」「わたしはパウロにつく」といった具合に、自分の気に入った指導者を支持する者たちが派閥(グループ)を作り、互いに争い合うようになっていたというのです。
このような中にあって、パウロはキリストの十字架以外には何も知るまいと決意したと書きます。本日は、ここから神の言葉に耳を傾けます。
●4月7日 週報巻頭言 牧師 木村 一充
- 2024年 4月28日 主日礼拝 (2024-04-28 16:21:56)
- 2024年 4月21日 主日礼拝 (2024-04-21 16:53:14)
- 2024年 4月14日 主日礼拝 (2024-04-14 15:39:55)
- 2024年 4月 7日 主日礼拝 (2024-04-07 18:05:14)
- 2024年 3月31日 イースター礼拝 (2024-03-31 16:41:33)
- 2024年 3月24日 棕櫚の主日礼拝 (2024-03-24 16:06:51)
- 2024年 3月17日 主日礼拝 (2024-03-17 18:49:48)
- 2024年 3月10日 主日礼拝 (2024-03-09 05:52:25)
- 2024年 3月 3日 主日礼拝 (2024-03-03 16:44:27)
- 2024年 2月25日 主日礼拝 (2024-02-25 15:47:07)