メッセージ : 2023年 9月 3日 主日礼拝
礼拝説教「キリストを着る」" Putting on Christ" フィリピの信徒への手紙(Philippians) 3:5〜9
★この説教の文字原稿と動画の掲載は終了しました。
★この説教の文字原稿と動画の掲載は終了しました。
週報巻頭言「キリストを着る」
フィリピの教会は、パウロが開拓者として教会を立ち上げ、その働きを終えて、次の教会に出かけたあと、偽教師と呼ばれる人々が入ってきました。彼らは割礼を受けた者(ユダヤ人教師)であり、「肉」を頼みとする人々でした(3章3節)。具体的に言えば、ユダヤ人としての血筋、割礼を受けていること、律法を厳守していること等を、異邦人が多数集う教会の中で誇ったものと見られます。
しかし、そのようなことは「肉の頼み」にしか過ぎないとパウロは言います。それは、イエス・キリストを誇るのではなく、自分を誇ることでしかない、そのような誇りです。パウロ自身、イスラエルの民に属し、生れて8日目に割礼を受け、名門のベニヤミン族の出身であり、律法への熱心さでは、ガマリエルの門下生であり、ファリサイ派の一員でありました。
ところが、イエス・キリストというお方と出会ったその時から、これらの「この世的な」価値や名声は消え去り、ただキリストに捕らえられていることに喜びを見出す者となったのです。「主イエス・キリストを知ることの素晴らしさ」――それが、パウロを伝道者へと駆り立てる原動力になったのです。
●9月3日 週報巻頭言 牧師 木村 一充
- 2024年 4月28日 主日礼拝 (2024-04-27 16:21:39)
- 2024年 4月21日 主日礼拝 (2024-04-21 16:53:14)
- 2024年 4月14日 主日礼拝 (2024-04-14 15:39:55)
- 2024年 4月 7日 主日礼拝 (2024-04-07 18:05:14)
- 2024年 3月31日 イースター礼拝 (2024-03-31 16:41:33)
- 2024年 3月24日 棕櫚の主日礼拝 (2024-03-24 16:06:51)
- 2024年 3月17日 主日礼拝 (2024-03-17 18:49:48)
- 2024年 3月10日 主日礼拝 (2024-03-09 05:52:25)
- 2024年 3月 3日 主日礼拝 (2024-03-03 16:44:27)
- 2024年 2月25日 主日礼拝 (2024-02-25 15:47:07)