★この説教の文字原稿と動画の掲載は終了しました。
本日の聖書である「フィリピの信徒への手紙」は、いわゆる第2回伝道旅行において、パウロが「マケドニアの叫び」を聞いた後に、訪問したマケドニア第一の都市フィリピに立てられた教会に向けて書き送られた手紙です。この手紙を書いた時、パウロは獄の中にあり、監禁・拘束されていました。
しかし、その獄中のパウロのもとに、フィリピ教会は信徒代表としてエパフロディトを送り、彼を通して献金や物資などの支援をおこないました。パウロは、そのことに大いに感激し、「わたしは、あなたがたのことを思い起こす度に、私の神に感謝し、…いつも喜びをもって祈っています。」と、本日の手紙で言い表しています。フィリピ教会とパウロとは、ゆるぎない信頼関係によって 深く強く結びついていたのです。
本日のフィリピ信徒への手紙1章9節で、パウロは次のように祈っています。「知る力と見抜く力とを身に着けて、あなたがたの愛がますます豊かになりる…(ように)」と。本日は、この聖書の箇所から響いてくる使徒パウロのメッセージに耳を傾けます。
●6月4日 週報巻頭言 牧師 木村 一充
Philippians is a letter written for the church built in Philipi , the first city in Macedonia, which Paul visited after hearing the " The cry of Macedonia" during his so-called second missionary journey. At the time of writing this letter, Paul was in prison, confined and bound.
However, the Philippian church sent Epaphroditus as a representative of the believers to Paul in prison and provided support such as donations and supplies through him. Paul was so moved that he expressed in the letter, "I thank my God every time I remember you.... I always pray with joy" . The Philippian church and Paul were deeply and strongly tied together by a solid relationship of trust.
In Philippians 1:9, Paul prayed, “your love may abound more and more in knowledge and depth of insight,..”. Today we will listen to the message of the Apostle Paul that resonates from this passage of Scripture.
- 2024年11月24日 世界祈祷週間礼拝 (2024-11-23 12:43:49)
- 2024年11月17日 主日礼拝 (2024-11-17 17:08:22)
- 2024年11月10日 子ども祝福礼拝 (2024-11-10 16:33:24)
- 2024年11月 3日 召天者記念礼拝 (2024-11-03 16:14:56)
- 2024年10月27日 主日礼拝 (2024-10-27 11:18:50)
- 2024年10月20日 秋の特別礼拝 (2024-10-20 19:11:42)
- 2024年10月13日 主日礼拝 (2024-10-13 16:13:22)
- 2024年10月 6日 主日礼拝 (2024-10-06 18:44:11)
- 2024年 9月29日 主日礼拝 (2024-09-29 17:18:40)
- 2024年 9月22日 主日礼拝 (2024-09-22 15:41:26)