★この説教の文字原稿と動画の掲載は終了しました。
本日の聖書箇所であるコリントの信徒への手紙一12章では、使徒パウロが教会員一人一人に与えられた「霊的な賜物」についての説き明かしをしています。
すなわち、ある人には知恵の言葉が与えられ、また他の人には知識の言葉、さらに別の人には信仰というように、それぞれの個性に応じて各自に「霊の賜物」が与えられていること、そうされたのは三位一体の神であり、各自の賜物が異なるのは、それによって「全体の益となるため」(7節)だというのです。
キリストの教会は、パウロが説くようにまさに「一つの体」です。人間の体において、目が手に向かって「お前は要らない」とは言えず、また頭が足に向かって「お前たちは要らない」と言うようなことはありません。それぞれが、体の大切な一部分としての役割を担っているからです。
教会も同じだとパウロは言います。一人一人が「キリストの体」を構成する大切な肢体です。見栄えの良さが大切なのではありません。それどころか「体の中で弱く見える」部分こそかえって必要だとパウロは言うのです。
●5月14日 週報巻頭言 牧師 木村 一充
In today's passage of scripture, 1 Corinthians Chapter 12, the apostle Paul explains the "spiritual gifts" given to each member of the church.
He says that the Triune God gives “the spiritual gifts” to each person according to each personality; to one there is given a message of wisdom, to another a message of knowledge, to another faith by the same Spirit . And he says each gift is different because they are “for the common good.” (ver. 7).
The Church of Christ is exactly "one body," as Paul preaches. In the human body, the eye cannot say to the hand, "I don't want you," or the head to the foot, "I don't want you." Each one plays a role as an important part of the body.
The church is same, says Paul. Each person is a limb that constitutes “the body of Christ.” Good looks aren't important. On the contrary, Paul says that the part that "looks weak in the body" is actually necessary.
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