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創世記27章は、アブラハム、イサク、ヤコブと続く族長たちの物語の中で、なぜイサクの後継者として、双子の兄弟の兄エサウではなく、弟のヤコブが、慣例に反して選ばれることになったのか、その原因となった事件が書き記されているところです。
その事件とは、ヤコブが母親のリベカと共謀して兄に変装し、しかも父イサクが好む鹿の肉を使った料理を食べさせ、父親に自分をエサウだと思い込ませて、父親から祝福をだまし取ったことでした。エサウに何か特別な非があったわけではありません。しかし、このような事件が起こる伏線として、聖書は、兄エサウに見られた、神の民としてのイスラエルの族長となるのに、およそふさわしくない行動を二つ挙げています。
一つは、エサウが長子の特権を軽んじたということです(創世記25:34)。 二つ目は、エサウが、外国人(ヘト人)の娘を妻としたことです(創世記 26:34)。これらは、小さなことではありませんでした。信仰生活はわたしたちが何を大切にして生きるかという態度と直結しています。祝福が与えられる生き方とは何か。それを創世記から学びます。
●4月23日 週報巻頭言 牧師 木村 一充
Genesis ch.27 mentions the case of cause that the younger brother Jacob, not the older brother of twins, was chosen as an Issac’s heir out of rule, in the story of the leaders of the tribe, Abraham, Isaac, Jacob.
The case was that Jacob conspired with his mother, Rebekah, to disguise himself as his older brother, moreover, he tricked his father Issac into thinking he was Esau by making him eat deer meat, which was Issac’s favorite, and cheated God’s blessing from his father.
Esau did not have a special fault. However, the Bible mentions 2 inappropriate behaviors in Esau to become a leader of Israel as people of God; as a foreshadowing of such a case.
First, Esau despised his birthright. (Gen. 25:34) Second, Esau married foreign daughter (the Hittite). (Gen. 26:34)They were not trifles. A life of faith is directly linked to the attitude of what we cherish in our lives. What is the blessed life? We learn it from Genesis.
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