メインメニュー
インフォメーション
リンク
メッセージ : 2022年11月20日 主日礼拝
投稿者 : webmaster 投稿日時: 2022-11-20 13:50:46 (208 ヒット)

礼拝説教「憐れみに生きる」 ルツ記 2:8-13
★この説教の文字原稿と動画の掲載は終了しました。
週報巻頭言「『ルツ記』を読む」

 旧約聖書の「ルツ記」に記される出来事が起こったのは、士師の時代です。ユダのベツレヘム出身者であるエリメレクは、飢饉を避けるため妻ナオミと二人の息子を伴って、モアブの地に移り住みました。モアブとは、死海の東南部に広がる地域です。その後、エリメレクは妻ナオミを残して死んでしまいます。さらに、二人の息子たちも、それぞれの妻オルパとルツをめとりますが、二人とも妻を残したまま死んでしまうのです。
 そこで、ナオミは夫の故郷ユダに帰ることを決意し、息子たちの寡婦となった二人の嫁に対し、それぞれの故郷に帰るようすすめました。オルパは、自分の故郷に帰りますが、ルツだけはナオミのそばにいることを望みます。こうして二人は、エリメレクの故郷、ベツレヘムに帰郷するのです。
 この物語のポイントは、異邦人であり かつ寡婦という弱い立場の女性ルツが、ユダヤの律法に従い、ユダヤ人の子孫を残したというところにあります。しかも、そのルツの子孫から、ダビデ王とイエス・キリストが出ることになるのです。

●11月20日 週報巻頭言  牧師 木村 一充


印刷用ページ 


日本バプテスト連盟   栗ヶ沢バプテスト教会

  〒270-0021 千葉県松戸市小金原2-1-12 TEL.047-341-9459


 栗ヶ沢バプテスト教会 Copyright© 2009-