メッセージ : 2022年 7月17日 主日礼拝
礼拝説教「足ることを知る」 民数記 11:1-9
★この説教の文字原稿と動画の掲載は終了しました。
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週報巻頭言「足ることを知る」
室町時代の武将である細川勝元が開設した寺であり、歴史の教科書にも掲載され、世界遺産としても知られる京都の龍安寺には、茶室に入る人が事前に手や口を清めるための手水鉢としてつくばい(蹲)が設置されています。
このつくばいを上から見ると、真ん中がちょうど「口」という漢字になっており、その上下左右に4つの漢字が取り囲んでいます。それらは、時計回りに順に「五」、「隹」、「疋」、「矢」であって、一見意味不明ですが、口を漢字の一部と見立てることで「われ、ただ足るを知る」と読むことができます。これにより、このつくばいは「知足の蹲」と呼ばれます。
本日の民数記11章では、モーセに率いられて出エジプトを果たしたイスラエルの民が、荒野での渇きと飢えに悲鳴を上げ、「エジプトにいたほうが、まだましだった」と激しくつぶやいたとあります。モーセの祈りを聞かれた主はマナを降らせて、民を飢えから救いました。しかし、イスラエルの民はこれにも不平を言ってモーセを悩ませたのです。この民の姿は、実は私たちの姿であることを思わされるのです。
●7月17日 週報巻頭言 牧師 木村 一充
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