メッセージ : 2021年11月7日 召天者記念礼拝
礼拝説教「天にある故郷を思う」 ヘブライ人への手紙 11:13-16
★この説教の文字原稿と動画の掲載は終了しました。
★この説教の文字原稿と動画の掲載は終了しました。
週報巻頭言「天国にある住まい」
使徒パウロは、コリントの信徒への手紙二の5章1節以下で、「わたしたちの地上の住みかである幕屋が滅びても、神によって建物が備えられていることを、わたしたちは知っています」と述べます。幕屋とはテントのことです。遊牧の民であるイスラエルは、家畜と共に草を求めて移動する生活をしながら、夜はテントを張って宿としました。その地の草を家畜が食べ尽くしたら、テントをたたみ、次の牧草地へ移動するのです。
パウロは、人間の肉体のことを「幕屋」に見立て、わたしたちの地上の幕屋が滅んでも、神が天に住まいを備えていてくださる、と言います。だから「わたしたちはいつも心強い」(二コリント5:6)と語り、主と共に生きる信仰に生きる者においては、「幕屋を脱いでも、裸のままではいない」と言うのです。
永遠の命とは、不死身の生、いつまでも死なない生のことを指すのではありません。そうではなく、神と共にある命を指します。地上を歩む間も、天に上げられた後も、わたしたちの命は神と共にある。だから、死がもはや最後の恐怖ではなくなるのです。本日の礼拝で、先に召された方々のことをおぼえ、御国にて相まみえる日を待ち望みつつ、これらの人を思い起こす記念の時を分かち合います。
●11月7日 召天者祈念礼拝 牧師 木村 一充
- 2025年 9月 7日 主日礼拝 (2025-09-07 17:36:40)
- 2025年 8月31日 主日礼拝 (2025-08-31 18:03:21)
- 2025年 8月24日 主日礼拝 (2025-08-24 18:37:42)
- 2025年 8月17日 主日礼拝 (2025-08-17 17:51:11)
- 2025年 8月10日 平和祈念礼拝 (2025-08-10 16:50:45)
- 2025年 8月 3日 主日礼拝 (2025-08-03 17:47:24)
- 2025年 7月27日 主日礼拝 (2025-07-27 18:18:01)
- 2025年 7月20日 主日礼拝 (2025-07-20 18:07:50)
- 2025年 7月13日 2025年音楽礼拝 (2025-07-13 16:29:42)
- 2025年 7月 6日 主日礼拝 (2025-07-06 16:48:58)