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メッセージ : 2021年8月22日 主日礼拝
投稿者 : webmaster 投稿日時: 2021-08-20 18:49:24 (513 ヒット)

礼拝説教「屋根をはがす信仰」 マルコによる福音書 2:1-11
★この説教の文字原稿と動画の掲載は終了しました。
週報巻頭言「苦しみに会うこと」

 旧約聖書の詩編119篇71節に、心に刻むべき次のようなみ言葉があります。
「苦しみにあったことは、わたしに良い事です。これによって、わたしはあなたのおきてを学ぶことができました。」(口語訳聖書)
私たちの人生には、時として、思いがけない試練や困難が襲いかかって来るものです。病気や事故、仕事や人生計画の挫折、大切な人との別れなど、極端に申せば、私たちの人生は試練の連続ではないでしょうか。
 しかし、詩編の作者は、そのような苦しみにあったときそれを「良いことです」と言い切ります。なぜそう言えるのでしょうか。それは、私たちが苦しみを経験することで、自らの力に限界があることを悟り、自らの弱さを通して働かれる神の恵みを知るためです。さらに、信仰によって、人は試練を通して自らが謙虚になることを学び、その中で試練を乗り越える知恵や勇気を与えられます。そうして、その試練がその人の成長のための「肥やし」になるのです。
 いま、新型コロナウイルス感染症の拡大によって、世界中のひとびとが苦難と動揺の中にあります。しかし、このことを通して神さまは私たちに何かを伝えようとされているのではないでしょうか。混乱のなかにあって、神が示される御心を謙虚に学ぶ強(したた)かな信仰を養いたいと思います。

●8月22日 週報巻頭言  牧師  木村 一充


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