メッセージ : つながり、実を結ぶ
【つながり、実を結ぶ】
強い風の吹いた翌朝は、教会の庭にけやきの枝が何本も落ちています。枝から枝分かれした細い枝です。枝には、木の幹から直接張り出した枝と、その枝から伸びた枝とがあるのです。
「傷に触れること、汚れたところに触ること、自分の傷を見せること」。これがイエス様の人々への関わりです。そして「あなたがたも互いに愛し合いなさい」とおっしゃいます。ですから、私たちもまた互いに「よく見て、手で触れ合い、つながり合って」いきたいと願うのです。
けれども、やはり、人間が人間につながり、人間が人間を支えることは、並大抵のことではありません。そもそも、ほんとうに痛い傷を見せることができるでしょうか。それに触れることができるでしょうか。私たちは、互いにつながり、互いに交わることの嬉しさや大切さを思いつつ、他方で人間の「つながる力」の限界にも迫られてしまうのです。
「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。わたしにつながっていなさい。」一人ひとりの枝が、主イエスにつながりるとき、一本の木としての私たちの生命は実を結ぶのです。 9/5週報巻頭言 ●吉高 叶
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