✣ 助けはどこから ✣
「目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。/わたしの助けはどこから来るのか。/わたしの助けは来る/天地を造られた主のもとから。」(詩編121:1、2)
2011年3月11日の東日本大震災で一時避難所となった教会を手伝いに行った時、教会の掲示板にこの言葉が貼られていた。震災前からすでにあったものなのかもしれない。突然の未曽有の出来事で多くの命が奪われ、甚大な被害がもたらされ、「神さま、なぜ」と立ち尽くすことしかできないような状況のただ中で、教会の前を通る人は、どんな思いでこの言葉を見ていたのだろうか。
この歌は、バビロンに強制移住させられ捕囚にされたイスラエルの民が、やがてエルサレムへの巡礼がゆるされるようになった時代のものだと言われている。絶望的な状況の中で、信仰が揺らいでいたイスラエルの民の問いに、詩人は確信をもって答える。「わたしの助けは来る。天地を造られた主のもとから」、と。助けは、人から来るのでも、エルサレムの山々から来るのでもないのだと。
日常が崩され、生活の土台を失い、先の見えない不安の中で、なお神に信頼がおけるかがここで問われている。同時に、わたしたちが苦難のただ中で神への信頼が揺らぐ時、神の見守りを切に願う仲間の祈りがあることもここで知らされ励まされる。
●10月13日 週報巻頭言 牧師 村上 千代
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