メッセージ : イエス・キリストにつながる道
イエスキリストにつながる道
誰もが、平和を望んでいます。しかし、世界平和は来ていないし、過去のものではないのです。 戦前の日曜学校の教案を見ると、始めから戦争賛成と言っているのではなく、主キリストの十字架を中心として争いのない世界を目指す提案をおこなっていました。それでも戦争への歩みの中で、教会は、沈黙し、さらに協力の働きに転じていったことを知ることにもなりました。なぜ教会は、沈黙の中にいたのだろうか? 当時の「普通」の中に、埋もれることが、差別や、抑圧を回避できる方法と考えたのかもしれないとも思うのです。戦後のわたしたちは、主日礼拝だけでなく、「生の全境域」における主告白を目指し、教会教育に取り組んでいます。
「平和の福音」を、告げ知らせるために、この世にキリストがおいでになった。この出来事を受けて教会は、曖昧にすることをやめて、真昼のような光の中で、非暴力と絶対的平和主義へと歩むしかないと語り続けるのです。そのために、教会は、十字架の恵みの応答として、平和宣言を採択し、イエスキリストにつながる道を、共に歩むものとされていくのです。
●週報巻頭言 神学生 武林真智子
- 2024年 4月21日 主日礼拝 (2024-04-21 16:53:14)
- 2024年 4月14日 主日礼拝 (2024-04-14 15:39:55)
- 2024年 4月 7日 主日礼拝 (2024-04-07 18:05:14)
- 2024年 3月31日 イースター礼拝 (2024-03-31 16:41:33)
- 2024年 3月24日 棕櫚の主日礼拝 (2024-03-24 16:06:51)
- 2024年 3月17日 主日礼拝 (2024-03-17 18:49:48)
- 2024年 3月10日 主日礼拝 (2024-03-09 05:52:25)
- 2024年 3月 3日 主日礼拝 (2024-03-03 16:44:27)
- 2024年 2月25日 主日礼拝 (2024-02-25 15:47:07)
- 2024年 2月18日 伝道開始記念礼拝 (2024-02-18 16:13:04)