メッセージ : 信教の自由を守る日
✣ 信教の自由を守る日 ✣
1966年に、旧「紀元節」が「建国記念の日」と制定された時、平和を願う人々や、キリスト教会・キリスト者は自らの戦前の罪の悔い改めと共に抗議の意味をこめ、2月11日を「建国記念の日」ではなく「信教の自由を守る日」として今日に至っている。
バプテストの信仰的特徴は、自覚的信仰と、それを確保するための良心や信教の自由・政教分離の原則の主張にある。17世紀の英国に出現したバプテストは、「信仰は国王の介入することではない」「諸個人の良心の自由を賦与することこそ統治者の義務であり、諸個人の良心の自由の賦与なくしては、他のあらゆる自由は自由と名づけるに値しない」「万人に対して信教の自由(信仰を持たない人の自由も)が保障・擁護されるべきだ」と主張してきた。信教の自由が侵され始めると、思想や表現、教育の自由等も侵され、やがて平和が破壊されていく。信教の自由の保障のためには政教分離(マルコ12:17、ローマ13:1〜7)の原則の確立が不可欠である。政教分離とは政治権力と宗教の分離(政治権力と特定の宗教との結合禁止)であって、教会や信仰者が政治的な事柄に関わってはならないという意味ではない。それゆえ「神のみ旨に反する」動きへの反対は信仰的課題・証し・祈りなのである。
※連盟ヤスクニ通信No.11参照
●2月10日 週報巻頭言 牧師 村上 千代
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