✣ 世界に開かれた教会へ ✣
IJCS牧師、そして、アジアミッションコーディネーターとなって、6年目に入りました。教会でもアジアの諸集会でも、さまざまな国の人たちと接する機会が増えました。ペンテコステの出来事にも表れているように、当時の新約聖書の背景となっている時代に、その地域はすでに多文化共生だったと思われます。
アンティオキア教会は、最初の異邦人教会であり、その後、パウロの3度の伝道旅行の拠点教会になった教会です。この教会は、迫害のためにエルサレムを追われたクリスチャンたちによって、始められた教会でした。その教会が、故郷に潜んでいたパウロを見つけ出し、クリスチャンを迫害していたパウロを、派遣宣教師として支えていく教会になるのです。宣教師になるまでの14年あまりをパウロは、アンテオケ教会で過ごしていたと思われます。(ガラテヤ2:1)
アンテオケ教会でクリスチャンになった人たちが、ギリシャ語でも福音を伝えるようになり、異邦人へと福音が広がっていきます。もともとユダヤ人だけにみ言葉を語っていた教会が、世界宣教に開かれた教会に変えられていきました。「主がこの人々を助けた」(使徒11:21)とあります。
「この町にはわたしの民が大勢いる」(使徒18:10)という主の言葉の「この町」には、さまざまな国の人がすでにいるのではないでしょうか。
●7月1日 週報巻頭言 伊藤 世里江(IJCS牧師・AMC)
*IJCS=シンガポール国際日本語教会、AMC=アジアミッションコーディネーター
- 2025年10月26日 主日礼拝 (2025-10-26 17:06:09)
- 2025年10月19日 秋の特別礼拝 (2025-10-19 16:35:58)
- 2025年10月12日 主日礼拝 (2025-10-12 16:42:01)
- 2025年10月 5日 主日礼拝 (2025-10-05 17:15:12)
- 2025年 9月28日 主日礼拝 (2025-09-28 17:36:41)
- 2025年 9月21日 主日礼拝 (2025-09-21 17:31:56)
- 2025年 9月14日 高齢者祝福礼拝 (2025-09-14 18:21:27)
- 2025年 9月 7日 主日礼拝 (2025-09-07 17:36:40)
- 2025年 8月31日 主日礼拝 (2025-08-31 18:03:21)
- 2025年 8月24日 主日礼拝 (2025-08-24 18:37:42)



