✣ 真の神、他になし ✣
ダニエル書3章はバビロン帝国の王ネブカドネツァル(在位・前605-562)に仕えたユダヤの三人の若者への「宗教迫害と奇跡的救出」の物語です。
ネブカドネツァル王は「巨大な金の像(高さ27m)」を造り、これにひれ伏して拝むよう国民に命じます。ひれ伏さない者は「燃え盛る炉」に投げ込むと宣言しました。バビロン帝国下の人々は、王を恐れて、だれもが「金の像」を拝みました。
ところが、王に仕えるユダヤの三人の若者は「金の像」を拝まなかったので、カルデア人(バビロンの人々)は、ユダヤ人が厚遇されていることへの妬みもあり、三人の若者が王の命令を無視していると密告します。王は事実を確かめた上、三人に改めて「金の像」を拝むよう命じました。
若者たちは答えました。
「私たちの仕える神(ヤハウェ)は、燃え盛る炉からも、王の強引な命令からも、私たちを救い出すことが出来ます。たとえそうでなくても、王よ、私たちは金の像を拝みません。」
ユダヤの若者らは、バビロン王の命令をきっぱり断りました。王は激怒し、彼らは「燃え盛る炉」へ投げ込まれた。「炉」の中で、三人は神(ヤハウェ)に祈りました。すると天の御使いがあらわれ、彼らを燃え盛る火から守ります。三人は燃え盛る火の中で、神(ヤハウェ)を讃美しました。
ここには、“祈りと讃美”があるところに“キリスト”が来て、試練から守り、神の栄光へ導くという“励ましのメッセージ”があります。無傷で生還した若者を見たバビロン王は、驚き、彼らの“神(ヤハウェ)礼拝”を公認したのです。
●11月13日 週報巻頭言 牧師 山田 幸男
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