✣ 主と共に生きる ✣
使徒パウロは、晩年、ローマ帝国に拘束されました。しかし、彼の内面は自由であり、伝道精神に満ち溢れていました。パウロは危機的状況にありながら、諸教会や個人へ手紙を書きました。「エフェソの信徒への手紙」「フィリピの信徒への手紙」「コロサイの信徒への手紙」「フィレモンへの手紙」は、その代表的なもので“獄中書簡”と呼ばれています。これらの手紙には、当時の人々が直面する諸問題への助言と励ましが記されています。
パウロの“獄中書簡”はキリストの体なる教会が正しく成長するための“処方箋”ともいわれています。そこには、今から二千年昔の初代教会にとどまらず、いつの時代にも共通する「教会の課題」が取り上げられており、この書簡を読む人々に、今も勇気を与えています。
きょう示された「フィリピの信徒への手紙」は、ヨーロッパに生まれた最初の教会へ宛てられた書簡です(使徒16章参照)。この手紙でパウロは何度も【喜びなさい】と語ります。喜べない状況が起きていたからです。その原因をパウロは、《あなた方がキリストへの【従順】と【救いの達成】(フィリピ2:12-13)をおろそかにしているからだ》と指摘します。「信仰の喜び」を取り戻すために、【キリストを模範とせよ(キリストに倣え)】と厳しく戒めます。キリストの愛、それは単なるセンチメンタルでも、安っぽいヒューマニズムでもない。それは人間の知識、感情、意志を超えた“神の深い憐れみ”です。“キリストの十字架”が、この“愛”を雄弁に語ります。
●10月23日 週報巻頭言 牧師 山田 幸男
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