メッセージ : 希望の光を見た
✣ 希望の光を見た ✣
『エゼキエルとは、「神が強くする」という意味である。…彼はエルサレムが包囲されたとき、ユダの人たちと共にバビロンへ連れていかれ、その地で人々に向かって神の言葉を語った。エゼキエル書の特色は…ほとんどが象徴的な言葉で語られていることである。迫害や弾圧があるから物事をあまりはっきり言わず、象徴的な言葉で言いあらわしたものである。従ってこの黙示文学は、言葉の一つ一つをあまりほじらないで、エゼキエルがそのような言葉で何を言おうとしているかを理解し、解釈していくことが大切である。』(榎本保朗著「旧約聖書一日一章」854頁)
預言者エゼキエルは、預言者エレミヤと同時代に活躍した“神の人”です。今から2600年程前、南王国ユダはバビロン帝国に滅ぼされてしまいました。このときエゼキエルは、王様や王宮に仕える人々と一緒に捕囚の民としてバビロンへ連行されます。エレミヤが崩壊した町エルサレムに残り、“神の言葉”を伝え続けたのに対し、エゼキエルは異教の地バビロンで、落胆する捕囚の民に「回復の預言」を語りました。「この試練は、人の力によらず、神の力によって解決される。エルサレム神殿を失っても、ここバビロンで神は私たちと共におられる。」不思議な幻を見た預言者エゼキエルは、落胆する人々に“光”を与えました。
●10月2日 週報巻頭言 牧師 山田 幸男
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