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メッセージ : 本気の悔い改めとは
投稿者 : webmaster 投稿日時: 2016-07-28 19:11:29 (1032 ヒット)

✣ 本気の悔い改めとは ✣

    人は良い状況が続くと“神の恩寵(めぐみ)”を忘れて、自分の力で何でも出来るかのような「錯覚」に陥ります。この「錯覚」は、やがて自分を絶対化し、自分を「神」とします。これを聖書は「罪」と呼び、警告しています。「罪」に心を奪われると、どんな人も、例外なく「堕落」します。
    ダビデは信仰の人でした。国王になってからも謙虚な心で神に従いました。熱心に礼拝をささげました。それだけでなく、貧しい人々や苦しむ人々に目をとめ、すべての国民が「生きていて良かった」と思えるようにと、国づくりに励んでいました。
    ところが、ここにも「罪」の落とし穴がありました。ダビデが行った人口調査を神は悪とみなした(歴代上21:7)。人口調査は、かつてモーセも行っています(民数記1章)。
    なぜ、ダビデの人口調査は「罪」なのか? 理由は明らかです。モーセは“神の命令”を受けて行いました。しかし、ダビデは“神の命令”を受けないまま、自分勝手にしたからです。聖書は、「ダビデはサタンに誘われた」と記しています(歴代上21:1)。
    さて、ここに現代人への問いかけがあります。その行動の“動機”は何か? “神の言葉”を忘れた時、信仰の人でさえ時代の波に翻弄されてしまうのです。

●7月31日 週報巻頭言  牧師  山田 幸男


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