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メッセージ : 八重と官兵衛 〜 その愛と赦しの生涯
投稿者 : webmaster 投稿日時: 2014-10-10 20:11:25 (1331 ヒット)

✣ 八重と官兵衛 〜 その愛と赦しの生涯 ✣

    『…人間そのものが変えられる道はどこにあるのか…覚馬の前に現れたのがアメリカ人宣教師でした。覚馬は宣教師を通して聖書の真理に触れます。ここに人間変革の鍵があることを発見するのです。大河ドラマ「八重の桜」の中で、覚馬が八重にバイブル・クラスで聖書を学ぶように薦める場面が出てきました。覚馬は言います。「ヤソ(イエス)の言葉には、恨みや憎しみを超える新しい道があるのではないか」。会津戦争に敗れ、逆賊とされた会津の人々…特に八重にとって会津を滅ぼした薩摩(鹿児島)や長州(山口)に対し、ゆるせない、憎いという思いは消えることなく、心の中で葛藤していました。八重はゴードン宣教師の家に、マタイ福音書を学ぶために一日も休まず通い続けましたが…汝の敵を愛せよという言葉に激しく抵抗します。福音書を読み進める内に、八重はこれまでに体験したことのない慰めをうけます。マタイ11:28“すべて疲れた人、重荷を負う人はわたしのところに来なさい。あなたがたを休ませてあげよう”…すべての人…の中に八重もいる。
    重荷をわたしに委ねなさいと言うイエスの招きは、新しい人生を開く鍵となりました…。』

●10月12日 週報巻頭言
  (2013/11/30名古屋基督教協議会・公開講演会守部喜雅先生講演記録より) 


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