メッセージ : 福音伝道・私たちの喜び
【福音伝道・私たちの喜び】
バプテスト教会では、よく「牧師だけが献身者ではない、信徒も献身者だ」と言われます。その通りだと思います。
バプテストが誕生する前のキリスト教世界は、いわば幼児洗礼が基本でしたから、生まれたらクリスチャン、生まれたらすぐにその土地の教会員となりました。ですから、人々は「伝道する」という動機をほとんど持ち合わせていませんでした。
バプテストはそうした自動的信仰に疑問を持ち、キリストの贖いと復活を主体的に受け止め、告白し、キリストに従う人生を決意し、「信仰告白共同体」をつくっていくようになりました。更に、その共同体を広げ、継承していくためにも、バプテストにとって伝道は避けて通れない労苦であり必然でした。
長い歴史を経て、初代教会の使徒たちの伝道の姿を取り戻したのがバプテストだったのです。伝道は、弟子たちの復活体験の衝撃と主イエスのご命令と派遣にさかのぼります。そしてペンテコステ(聖霊の賦与)によって動き始めるのです。
伝道するとは、「復活の証人」となることです。希望と命の光の中に人々を伴い行く、喜ばしい労苦なのです。
●3月17日週報巻頭言 吉高 叶
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