メッセージ : 被災地に、虹よ、かかれ!
【随想 被災地に、虹よ、かかれ!】
二年目となる3.11を前に、被災地・釜石市を訪れ三日間を過ごすという導きをいただいた。瓦礫の撤去が終盤を迎えつつあるということ以外に、復興の「ふ」の字も始まっていないかのような釜石の現実に愕然とした。訪ねた大槌第7仮設の被災者たちは、バプテスト連盟が贈った談話室の中で笑顔で接してくださったが、二年経っても再生の手がかりが見えないままの仮設住まいの疲れを確かに背負っておられた。この間、方々で歌われている「花は咲く」を、まだ歌う気になれないとのことだった。
12年前に、12人の韓国の牧師たちと一緒に訪問した、当時新築叶ったばかりの釜石新生教会(日キ教団)も訪ねることができた。小さいながらも高い天井を持つこの教会。津波に呑まれた3m付近を境に上部と下部とでは別の様相だ。吹き抜けの美しいステンドグラスの下方は、はげ落ちた一階部分の天井とぶちぬかれた壁。まさに傷だらけの教会である。
見上げたステンドグラスの中央の図柄は、オリーブをくわえたノアの鳩。新しい大地の出現を知らせた、あの鳩が飛んでいた。虹よ、かかれ!
2013年3月10日 週報巻頭言 吉高 叶
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