メッセージ : 各個教会と協力伝道
【各個教会と協力伝道】
「バプテストは各個教会主義だ」とよく言われます。その通りです。でもそれは決してそれぞれの教会が独立独歩で行けばよいとか、お互いに不干渉を徹底すべきだという意味ではありません。各教会が、意志決定において自ら責任を果たし、その教会の会衆の合議によって運営され、その決定を他の教会(や他の誰か)が覆す権限は持たないという「会衆主義」を別の言い方で表現した言葉なのです。
人間が自立するとは、自分が自分だけで生きることができないことを了解し、他者への依存、他者との共生においてしか立つことができないことを、わきまえ知ったときに成立するのです。つまり、「自立」は、常に「連帯への認識」を内包しているのだと言えます。 私たち栗ヶ沢教会も、多くの先行教会の伝道への情熱と祈りと献金によって産み出された教会です。この教会が、まだ胎児であったときに、すでに祈りの連帯はこの胎児の血脈となっていたのです。そして「大人」になった今も、私たちは諸教会との連携なしには立てない存在なのです。このことを忘れた瞬間に、私たちは幼児に逆戻りしてしまうのです。
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