メッセージ : モーセ、墜ちる
【モーセ、墜ちる】 民数記20:1-13
シナイ山の麓で、「金の子牛事件」を経験し、うち砕かれた民であったはずです。それなのに、イスラエルの民はくり返し不平と疑いの誘惑に晒されていきます。神と民の狭間に立ち続けたモーセも、さすがに疲れ果てていました。「誘惑」は、彼の疲れた魂に襲いかかります。モーセの精神が崩れてしまうのです。
今日の「メリバの水」は、民の不平を描く場面という点では、他の同様の記事と変わりがないように見えます。しかしこの場面では、神がモーセの罪に怒り、その結果としてモーセが約束の地に入れないことを宣言されてしまう箇所なのです。いったい、どこにモーセの罪があったというのでしょうか。
「反逆する者らよ。聞け。この岩からあなたたちのために(わたしが)水を出さねばならないのか。」こう言って、杖を二度、岩に打ちつけるモーセ。このモーセの言葉と行為には、もはや神ではなく自分が民の救い手であり、自分の力を民に誇示しようとする思いが、瞬間的に現れてしまったものでした。怒りと疲れによって傲慢にさらわれてしまう。人間の悲しさと罪深さを物語っています。
●10月2日 週報巻頭言 吉高叶
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