3月の「くりくりあおぞらくらぶ」は、大分の郷土料理「ほうちょう汁」と「やせうま」づくり。
両方とも、基本は同じ。小麦粉に水を加え、耳たぶくらいの硬さに良く練ります。小さくちぎって丸めて、少々寝かせます。みそ仕立ての鍋の中に、その団子をのばして放り込むのが「ほうちょう汁」。もともとは、山梨の「ほうとう」からきたものです。
「やせうま」は、寝かせた団子を平たくのばして、砂糖と混ぜたきな粉(塩少々)にまぶしたものです。
くりくりに参加した子どもたちも、よく食べた食べた。ほうちょう汁をどんぶり2杯おかわりし、その後、やせうまを二皿ほおばる。
これ、ほんとうに美味しいですから、みなさまもご家庭でどうぞ。
栗ヶ沢バプテスト教会の開拓伝道の初発の頃より、全身全霊を注いで伝道してくださった、ジューン・クーパー宣教師が、3月14日、天に召されました。1991年に任期を全うされて米国・サウスキャロライナに帰国、リバーランドヒルズ・バプテスト教会の交わりの中で晩年を過ごされ、81歳のご生涯を閉じられました。
神様が、1950年代に少女ジューン・クーパーを献身へと招かれ、その彼女が宣教しとして来日し、その彼女によって栗ヶ沢教会が開拓されたことを憶えるとき、ほんとうに、小さな一人の人間を用いて神さまが創られる歴史とは素晴らしいものだと、心より神さまを誉めたたえます。
神さま。クーパー先生のご生涯を感謝します。私たちは、クーパー先生をこれからも記念し続けます。(右の写真は、本日の礼拝の後にもたれた追悼祈祷会の様子)。
8年間栗ヶ沢バプテスト教会の協力牧師として共に歩んでくださった播磨聡先生とご一家が、4月から広島バプテスト教会の牧師として就任されることになり、今日は、先生ご一家との最後の礼拝となりました。
礼拝の後、みんなで記念写真を撮りました。
最後の説教は「愛、最も大いなるもの」。私たち人間のあらゆる業も、それが「愛」であるかどうかに立ち帰るべき大切な視点を教えられました。何より、キリストによって示された神の愛に、私たちが、根ざしていくことの根本を告げてくださいました。
播磨先生、そして、お連れ合いのMさん、長女のMさん、次女のMさん、三女のYさん。一緒に歩めてほんとうに嬉しかった。心からありがとうございました。新しい場所での祝福をお祈りします。
3月7日。今日は、栗ヶ沢教会の定期総会でした。2010年度の活動方針案と計画、予算案が審議(協議)されました。
新しく掲げた年間テーマは「キリストにつながり、教会につながり、未来につながる」。
人と人のつながりが大切なこの時代に、うわべだけでなく、喜びや悲しみを背負いあうつながりを求めて、そして、つながる力を求めて、共に歩んで行きたいと願っています。
新年度の役員選挙も行われ、いよいよ新年度への体制を整えて、心一つにして進んでいきます。祈りつつ。
2月21日。今日は、礼拝後にチャリティーバザーを開催しました。天気もよく、暖かく、庭にならべた日用品・雑貨のコーナーも、みんなゆっくり観ておられました。
屋内では、手芸品や中古衣料、いろんな惣菜やケーキなど、たくさんのコーナーが設けられ、にぎわいました。
栗ヶ沢教会のバザーは、収益の全額を福祉関連施設(久山寮育園や止揚学園など7ヶ所)と、ハイチ被災者の救援活動に献金します。
教会の交わりと奉仕とが、いつも「外に」向かって繋がっていけるようにと、私たちはこのバザーを大切にしてきました。私たちが捧げた労力と時間とが、神さまに祝福されますように。この小さな献げものが、諸施設の方々との絆となっていきますように。そう祈りながら一日を過ごしました。
このバザーのためにご協力くださった皆様、ご来場くださった皆様、心から感謝いたします。