暑い夏と、夏休みの入口の7月21日からくりくりあおぞらくらぶと教会学校合同の夏期学校を行いました。
聖書 コロサイの信徒への手紙3章14節「愛を身に着けなさい」の聖句から「愛って平和」をテーマに1泊2日を9名のお友達と過ごしました。
始まりの会では、聖書の○章△節はあの厚い聖書を読む時の住所だと教えてもらいました。はじめは恥ずかしかったけれど「きみがすきだって」の讃美を歌えるようにもなりました。
調理は、2グループに分かれて夜ご飯のカレーを作りました。同じ材料を使っているのに、2つのお鍋に出来上がったカレーは違ってみえました。おかわりをして味も違うことに驚きました。どちらも美味しくてちょっとしか残りませんでした。
工作は、気球づくりをしました。風船(身)に紙(愛)を付けて作りました。風船張り子なのでつくるには、手がべたべたになったり、テーブルも散らかしたりでしたが、無心になったり、おしゃべりしたりでそれぞれ表情の違うものが出来上がりました。
みんなでお風呂にも行きました。楽しすぎて他のお客さんに少し迷惑をかけてしまったかもしれませんが、大きなお風呂へみんなで入ることができ、1日目の汗を流すことができました。
夕べの会では、村上牧師がお話しと讃美をして下さいました。「私たちの心のすみずみに行き渡りますように♪」平和・光・力・命・愛の5つ。ただの5つではなくすべて「キリストの」です。♪キリストの平和〜私たちの心のすみずみに行き渡〜りますように〜♪ 覚えてくれたかな??
2日目は、日曜礼拝に出席し「きみがすきだって」の讃美をしてくれました。(下の写真をクリックすると音声が流れます。)
暑い中での1泊2日でしたが、心配していた熱中症も怪我もなく終えることができました。帰ってからも聖句や讃美歌を思い出したり「愛って平和」を考えてくれたらうれしいです。
●たなかよしか
今年の暑さは世界中、異常、異変の暑さ。それに加えて日本の台風の多さ。西日本の豪雨は皆様も御存知のとおりです。2011年の東日本の津波を想像させるくらいの被害状況でした。私は人間の尽きることのない欲に対する神の答えのように思えました。そんな中、山口県周防大島町で行方不明だった2歳の男の子の救出。ドラマを見ているようでした。日々無事を祈りながらの生還は感動で涙、涙でした。(ボランティアのおじさん、ありがとう。)
あっ、女性会の報告なのに!
介護品作りは長年にわたって続けられてきましたが、少しずつ、ニーズは変化しています。まだ今年度分はお送りできていませんが、来年の備えのため、相手先とやり取りをしてゆきたいと考えています。女性会の皆様、お疲れ様でした。小さな事を大切に、祈りつつ。
●女性会 介護品係 橋本 陽子
テレビ、新聞、様々なメディアを通して戦争の記憶をたどる機会の多い8月。栗ヶ沢教会では毎年、平和祈念礼拝が捧げられます。今年は8月12日でした。
「あぁ平和よ、くしき平和よ」との歌詞が響く、聖歌隊による賛美「心の緒琴に」(賛美の動画はこちら)に続いて語られた、この日の礼拝説教は「主の示される道を歩もう」とのタイトル。預言者たちが活動していた旧約聖書の時代と現代を対比させながら、こんにちのクリスチャンたちと教会に求められる働きについて学ばされるお話でした。旧約時代の預言者たちは、根拠のない平和を語っては人々に媚びる「ニセ預言者」を痛烈に批判しています。現在の日本は、他国と戦争状態にあるわけではなく、平和を手にしているかのように見えます。しかし、「国家の安全のために」というお題目で、あたかも戦争行為を容認するかのような国造りを進める政治や、ごく普通の人々が繰り広げるヘイトスピーチなど、実は、争いの火種があちらこちらに見受けられる危うい状態であり、見せかけの平和の中に暮らす様は、旧約の預言書の時代と重なるとのメッセージに、今こそ真の平和を造り出してゆこうとする積極的な姿勢の必要性を強くおぼえました。
礼拝後はティータイム。真夏の照りつける太陽もこの日は一休みし、朝の通り雨でうるおった中庭で、新来者の方も一緒に、冷たい飲み物を片手に交流のひとときを持ちました。
●ホームページ担当 水林 京子
行事が盛り沢山だった今年の7月。今回は2題まとめてお届けします。
まずは7月8日の分級(教会学校)の時間におこなわれた全体会について。この日は、「小さなお子様をお連れのお父さん・お母さんがほっとできる教会であるために」というテーマで、年齢層別の4グループに分かれてアイディアを出し合う、初の試みがおこなわれました。各グループからの発表の際には、「託児体制の充実」という根幹的なものから、「こども週報の発行」や、「別室でも礼拝の樣子を見られるモニターの設置」など、発展的なものまで、様々な意見が出されました。今後、それらを整理して、できることから少しずつ実現してゆけたらと思います。
そして、翌週7月15日の昼食時には、そんな小さなお子様連れのお母さんの一人でもある、S.M. さん(6月に転入会)の歓迎愛餐会が開かれました。ご挨拶の中で、4歳のご長男は平日でも「栗ヶ沢教会に行きたい」との言葉が出るほど、この教会を気に入ってくれているとのお話も聞けました。うれしいことです。これから、Sさんご一家と様々な思い出を一緒に紡いでゆけることを、教会の皆も楽しみにしています。
●ホームページ担当 水林 京子
7月15日の主日礼拝の中で、青年会と少年少女会合同での賛美が捧げられました。曲は「主よ、だれよりも」。主が私たちに注いで下さった愛に気づき、心に光が射し込む様子が、元気が出るような明るいメロディーで歌われました。
賛美が始まると、聴いている人たちも、青少年たちと一緒に手拍子をしたり、週報に印刷された歌詞を見ながら歌を口ずさんだり、さらには、どこからかシンバルの音も聴こえてくるなど、とても楽しい雰囲気の賛美となりました。
●ホームページ担当 水林 京子
*当日の賛美を動画でご覧ください。