6年生の皆さん卒業おめでとうございます。
3月のくりくりあおぞらくらぶでは卒業・終了式の礼拝をしました。讃美歌♪きみがすきだって を讃美したり、村上牧師のお話を聞きましたね。くりくりあおぞらくらぶは小学生対象ですが、教会に卒業はありません。中学生になっても、高校生になっても、もっと大人になってからでも栗ヶ沢教会はみなさんが来てくれるのを待っています。いつでも来て下さい!
礼拝後は、調理。ほうちょう汁を作りました。ほうちょう汁は、小麦粉に水を加えて練った種をのばし入れるモチモチ食感のうどんのような郷土料理です。種を寝かせている間に、汁の準備をしました。大根・人参・ねぎ・油揚げ・さつまいも・肉とたくさんの具を順番に協力して切ることができました。何を切るのが難しかったかな?その全部を大きな鍋で煮て、味噌で味付けしました。そこに寝かせてあった種をびよ〜んとのばして入れました。種も沢山あるので、何度も何度も、びよ〜ん、びよょんと入れました。みんなで作って食べると美味しさが増す気がするから不思議だね。
日本のあちらこちらで似たような料理があるようです。そろそろくりくりあおぞらくらぶで作るこの料理に特別な名前を付けても良いかもしれません。
子どもさんを送り出して下さったお家の方のこと、新しいお友達に出会わせて下さったこと、怪我なく活動できたこと、沢山の感謝の祈りで2018年度を閉じる事ができました。
●たなかよしか
3月3日の主日礼拝後、年度末の定期総会が開かれました。次年度の教会基本方針案と予算案の承認、そして役員の選出などが主な議題です。
2018年度は、村上牧師の就任式や伝道開始50年感謝礼拝など、行事も多く、教会としてチャレンジの多い一年でしたが、その中での恵みを皆でともに味わえた感謝の時でもありました。しかし一方では、教会員たちの高齢化や働く世代の多忙といった課題も見えてきました。そのような中で、 2019年度の栗ヶ沢教会は、「これまでと同じ活動ありき」という考え方ではなく、人と人とがより良い関係を築き、ともに安らぎ、イエス様を見上げることができる教会作りに重きを置き、「地域に開かれ、共生を目指す教会」を主題に掲げました。また、年間主題聖句は「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」(ローマの信徒への手紙12:15)、賛美歌は、この教会のために作られた、伝道開始50年記念の愛唱歌「主よ、あなたに招かれて〜かえで並木の教会で〜」とすることも議決されました。
年齢も、性別も、国籍も超えて、私たち一人ひとりが主に招かれています。そのことを心に留め、新年度も、お互いを大切にし、ともに祈り合い、励まし合ってゆけますように。
●ホームページ担当 水林 京子
私たち栗ヶ沢バプテスト教会は、今年、伝道を開始して50年という節目の年を迎えました。2月17日、「伝道開始50年感謝礼拝」が捧げられました。これまでに栗ヶ沢教会に関わって下さった方々を来賓にお迎えし、皆で神様に感謝する礼拝でした。
教会員の豊原奏さん・さやかさん夫妻による特別賛美は「善き力に我囲まれ」。まさに「善き力」に支えられ導かれてきた教会の歩みを思い、改めて感謝の思いがこみ上げてきました。記念説教は、栗ヶ沢教会第4代牧師の吉高叶先生が「まなざしを、まっすぐに」と題し、未来に目を向けるバプテストの姿勢、目を凝らしてよく見る、耳を澄ましてよく聴く、目の前にある現実や人々を見つめる教会のあり方を示して下さいました。さらにこの日は、伝道開始50年記念教会愛唱歌「主よ、あなたに招かれて〜かえで並木の教会で〜」も初めて礼拝で歌われました。礼拝後は記念撮影、そして、愛餐会・祝会へと、喜びの時は続いてゆきました。当日の賛美と集会の様子はページ下部の動画をご覧下さい。
すでに天に召された先輩方、教会を受け入れて温かく見守ってきて下さった地域の皆様、神様の守り導きのもと、色々な人たちがともに歩んで下さったこの50年を愛おしみ、感謝し、これからも、主を仰ぎ、私たちは歩み続けます。
●ホームページ担当 水林 京子
*当日の賛美と集会の様子を動画でご覧下さい。
♪ 前奏「主よ人の望みの喜びよ」 (チェロ、ピアノ)♪ 特別賛美「善き力に我囲まれ」(テノール、チェロ)
♪ 聖歌隊による賛美「球根の中には」
♪ 伝道開始50年記念愛唱歌「主よ、あなたに招かれて」
♪ 後奏「祈り」(チェロ、ピアノ)
♪「ハレルヤコーラス」
♪ 伝道開始50年感謝礼拝&祝会ダイジェスト
さむ〜い土曜日の午後にお味噌の蔵出しと仕込みを11名のお友達と行いました。
始めに、去年仕込んだお味噌の蔵出しです。一年前は薄茶色でしたが、開けてみたら赤茶色いぴかぴかのお味噌になっていました。香りもお味噌!ちょっとだけ味見したら塩っぱ〜い(><) 保存食は腐らないようにと塩が沢山使われているのを体感しちゃったね。
次は、仕込みです。まず米麹と塩を混ぜます。麹菌が隅々まで届くよう混ぜました。菌と聞いて驚いてしまったお友達もいましたが、麹菌はお味噌の発酵に必要な菌だから大丈夫。
その次は、水にしっかり浸した大豆を柔らかく煮たものをミンサーでつぶしました。ミンサーをぐるぐる・ぐるぐるまわすのと、お豆を次々入れるのを何回もするのは大変でしたが、協力して順番でできました。
これで『米麹、塩、大豆』お味噌の材料が揃いました。全部を一緒に混ぜてお団子にします。みんなの小さな手でつくるお団子はちょうど良い大きさです。たくさん出来たお団子を空気がはいらないように「エイッ」と樽に入れるのが楽しかったね。樽がいっぱいになったらその上に塩で蓋をしました。一年後に美味しいお味噌になるのを待ちましょう。
仕込みの後は、蔵出ししたお味噌を使って作ったお味噌汁を食べ、ほっこり温かくなりました。乾燥の続く寒い日の活動でしたが、怪我なく楽しく過ごせました。インフルエンザなどで、参加出来なかったお友達もいました。はやく元気になって、くりくりあおぞらくらぶでまた会えますように祈ります。
2月3日の午後、恒例のチャリティバザーがおこなわれました。同月に伝道開始50年感謝礼拝も予定されている今年は、例年の日程より2週間前倒しでのバザー開催でしたが、当日は季節を先取りしたような、うららかな晴天。「まさに神様の恵み!」と、感謝しきりでした。
今回も開場前から多くの方が並んで下さり、日用雑貨、手芸品・アクセサリーなど、スタートと同時に各売場は賑わいを見せていました。飲食コーナーでは、毎年好評の豚汁やチヂミ、ケーキと飲み物それぞれ4種類が販売され、お買い物の合間のくつろぎの場所となりました。初登場のカフェラテも人気でした。また、終盤にはお友達と連れ立って来てくれたお子さんたちの姿もあり、子どもの工作コーナーも、最後まで賑わっていました。
今年も、地域の皆様のご協力により、チャリティバザーを無事に終えることができました。収益金は右記の4施設に献金させていただきます。皆様、本当にありがとうございました。
●ホームページ担当 水林 京子