2019年度の始まりから約1ヶ月が過ぎた5月12日、主日礼拝後に、年度初頭の教会定期総会が開かれました。2018年度の活動報告と決算報告、そして2019年度の活動計画案などが主な議題として審議され、いずれも賛成多数で承認されました。
伝道開始50年の節目を過ぎ、教会内の状況も、地域の環境も、以前とは変化してきている中で、今年度は、この地域でのこれからの宣教、これからの教会のあり方をもう一度きちんと見据えた上での教会づくりが求められています。特に、日本社会全体の国際化の波は、ここ松戸市にも着実に押し寄せてきているとの認識から、異なる文化背景を持つ方々とともに歩む、多文化共生の場所となるために「私たちは具体的にどのような取り組みをしてゆくべきだろうか」との質問が出席者から提示される場面もありました。
今すぐに何か大きな変革を起こすことは難しいかもしれません。しかし、すべてのことは最初の小さな一歩から始まります。今年度も、神様のみ旨を求めながら、今の自分たちにできることを一つひとつ実践してゆきたいと思います。
●ホームページ担当 水林 京子
新しいいのちが芽吹く春、教会では、イエス様の十字架と復活を通して私たちに与えられた新しいいのちをおぼえて感謝し、ともに喜び、イースターを祝います。今年は4月21日でした。
まずは朝7:00、さわやかな空気に包まれ、中庭で早天祈祷会が持たれました。イースター礼拝は10:00から。今年は、礼拝の中で、O.Y.さんのバプテスマ式も執りおこなわれ、信仰告白では、私たちが苦しむ時も常に寄り添い導いて下さる神様の愛を、ご自身の経験を通して語って下さいました。また、牧師による礼拝メッセージでは、十字架で負った傷もそのままに、弟子たちの前に現れた、復活のイエス様のことが語られました。弱く、小さな、人間のただ中に来て下さり「あなたがたに平和があるように」と祈って下さるイエス様の優しさに、深く感謝しました。
礼拝後は中庭でティーパーティー、続いて、ランチタイムは、この日バプテスマを受け、晴れて栗ヶ沢教会の一員となったO.Y.さんと、3月に転入したN.J.さんの歓迎愛餐会が持たれました。
こうして、神様が春風とともに連れてきて下さった新しい仲間も、今年のイースターに与えられた、素適なプレゼントでした。
●ホームページ担当 水林 京子
*聖歌隊による当日の賛美を動画でご覧下さい。
くりくりあおぞらくらぶを今年度もよろしくお願いします。活動の中で皆さんとの出会いや、わくわくを共有出来るよう準備しています。
小学1年から6年生が対象のプログラムです。皆さんの参加をお待ちしています!
年度始めの活動は、礼拝からスタートしました。
会堂で讃美歌「このままの姿で」を歌いました。まだ覚えられなかったかもしれないけれど、また今度元気に讃美しましょうね♪
マナさんが、教会のこと、イースターのことをお話してくれました。みんなの耳にも「イースター」は聞き馴染みのある言葉になったようですが、何の日かは知っていたかな? 春のお祭り? それは、一人一人の悪い事を背負って十字架に付けられて死んで下さったイエス様が、三日目に復活して下さった事をお祝いする日。それがイースターです。
村上牧師からは、歓迎のあいさつと、「いつでも教会へ来てね!」とのお誘いがありました。
礼拝後は、イースターエッグ作りをしました。
ゆで玉子に、食紅水で色を付けるのです。白い玉子に白いロウで文字を書く…見えない…食紅水に浸すと…文字が見えたぁ。作り方はわかっても、やっぱり見えない…見えたの繰り返し。食紅水に浸す時間も、短いと淡い色になり、長いと濃くはっきりした色になりました。「イースターおめでとう!」や顔、ハート、マルマークをたくさん書きました。最初の数個は、丸い玉子に見えない字や絵を書くのが難しかったけれど、それが楽しくなってあっという間にたくさん作る事ができました。たくさん作ってお友達のと一緒にしたらもっとキレイに見えました。食べるのがもったいないキラキラキレイなイースターエッグ。
イースターエッグと一緒に、イースターはイエス様復活のお祝いの日という事を持ち帰ってくれたかな?
●たなかよしか
2019年度が始まり、4月14日の礼拝後に、新年度の教会学校奉仕者任命式が執りおこなわれました。
今年度は、昨年成人科に統合されていた青年科が単独で復活、小学科では、低学年クラスと高学年クラスに分割、また、未就学児の保護者の方々を対象としたペアレントクラスの新設など、教会の現状を鑑み、様々な世代に対応すべく、クラス編成の充実を図りました。
各クラスのリーダーと書記は、それぞれが心を砕き、毎週の教会学校(分級)の時間のために準備をしています。任命式では、そのような奉仕者たちの働きをおぼえ、皆で祈りを合わせます。牧師からは、聖書より、エフェソの信徒への手紙4章7節〜13節が読まれ、それに続く祈りの中では「仕えられるためにではなく、仕えるためにこの世に来られた主イエスの生き方を見習って、奉仕を担ってゆけますように」との言葉もありました。
私たちとともに歩んで下さる主イエスの導きと励ましにより、今年度の教会学校も支えられ、出席する一人ひとりが、主イエス・キリストに対する信仰と知識を育んでゆくことができますように。
●ホームページ担当 水林 京子
2018年度最後の主日となった3月31日の礼拝において、転入会式が執りおこなわれました。学業の都合で他教会へ籍を移していたN.J.さんが、4月からの就職を控えて地元に戻り、栗ヶ沢教会へも戻ってきてくれました。
転入に際しての証しは、昨年、第56回全国青年大会の実行委員を務めた経験からのお話。就職活動や他の奉仕の忙しさの中で、初めは実行委員就任をためらったそうですが、「求めなさい。そうすれば、与えられる」(マタイによる福音書 7:7)の御言葉が与えられ、実行委員として青年大会に臨み、主に依り頼んで歩んだ結果、豊かな恵みが与えられることを実感したそうです。「これからも神様から与えられるものを受け取り、大胆に生きてゆきたい。まずは今、自分に与えられている場所(職場と栗ヶ沢教会)で、神様に答えて歩んでゆきたい」と、力強く語ってくれました。頼もしい青年の帰還に、みんなが喜んでいます。
●ホームページ担当 水林 京子