イースターの朝。毎年、教会の近くの公園で、早天礼拝をもっています。今年のイースターは、朝から良く晴れて、早朝でしたが、ポカポカとあたたかい日差しに包まれました。
今年のメッセージは、ヨハネ福音書の復活の記事からでした。イエスの死に直面し、あまりの喪失感によって、うつろになり、何も見ることができなくなっていく、そんなマグダラのマリアに主イエスは、「マリアよ」と人格的に呼びかけられ、そのことから、マリアの目が開かれていく出来事をたどりました。
いったいこれからどうなるのだろうか・・・・。被災地の方々は、大切なものを失い過ぎて、ほんとうに途方に暮れていることでしょう。これからの未来も見えなくなって、苦しんでおられることでしょう。どうか、そのような一人ひとりに、復活のイエス様が、人格的に触れてくださり、一人ひとりが、新たな生命を見いだしていってくださるようにと、心を合わせて祈りました。13人が輪になって過ごした豊かな礼拝でした。
4月のくりくりあおぞらくらぶはスチームケーキづくり。薄力粉に重層、ミルク、砂糖などをまぜてつくります。リンゴ、さつまいも、レーズン、そして黒糖の4種類のケーキをつくりました。新1年生5人が加わり、総勢22名で楽しく過ごしました。
とっても美味しかったですよ。
4月3日。新年度の始まりとあって、教会学校開校と教師・書記の任命式が行われました。
幼少科、少年少女科、青年科、そして成人科A−Eの全8クラスに教師・書記が合わせて14人立てられます。毎週、礼拝に続いてもたれる教会学校分級の場づくりをリードしてくださる方々に心から感謝し、教会員みなで祝福を祈りました。栗ヶ沢教会は今年も教会学校を、みことばの学び、つながりの場、祈りの筵として大切に用いて参ります。教師・書記のみなさん、どうぞよろしくお願いいたします。
3月31日。大震災のために延期していた「くりくりあおぞらくらぶ」をなんとか年度中に開催できました。
今月は、ほうちょう汁つくり。大分の郷土料理で、小麦粉を練って、寝かせて、延ばして、味噌仕立てのお汁の中にぶっこんでいただきます。ひらひらに美味しくのびた麺も、ごろっとだんごの様な麺も、お汁の中でとろっと美味しく仕上がりました。新しい子どもたちも3人くわわり、総勢22人で楽しく過ごしました。
3月27日。今日は、嬉しい転入会式と、ちょっと寂しい壮行会とが行われました。
写真左は、鹿児島教会から転居と共に栗ヶ沢教会に転入されたAご夫妻です。2年以上前から、栗ヶ沢教会の礼拝に出席されていましたが、ついにご夫妻で転入なさいました。個性豊かで賜物も豊かなお二人の転入、みんなどんなに心待ちにしていたか。
お嬢ちゃんのSちゃん共々、これから一緒に歩んでいきましょう。
写真右は、この4月から島根県のキリスト教愛真高校で働かれることになったW夫妻です。栗ヶ沢教会の屋台骨の一角とも言えるご夫妻ですが、定年後の人生の数年を、愛真高校での働きに捧げられ、この度、招きに応えて現地に赴かれることになりました。
お二人とも役員・教会学校の教師をもって、教会を支えてこられた方だけに、教会にとっては痛手ですが、これも「神さまのお入り用のため」と、会員一同、祈って派遣いたしました。どうか、愛真高校で、若者たちと素敵な物語をたくさん味わって、また栗ヶ沢教会に戻ってきてください。お待ちしています。