7月29日〜30日の二日間、夏期学校が開催されました。19人の子どもたちが、教会で一泊二日の楽しい時を過ごしました。今年のテーマは「あの空はどうして青いの?」。神様の造られた自然に生きる恵みを考えあって過ごしました。
午前中は、夜のカレーづくり。午後からは、タマネギの皮やびわの葉の煮汁でTシャツを染める「草木染め」の作業。みんなで銭湯に行って、夕食。
夕食後は、4つのグループにわかれて、「神さまのつくった世界」をモチーフにしてコラージュづくりに没頭しました。
翌日は、栗ヶ沢教会での合同礼拝。オリジナルTシャツを着て、力いっぱいテーマソング「あの空はどうして青い」を讃美しました。
礼拝の中では、神様の造られた世界のすばらしさ美しさだけでなく、昨年起こった大震災のように、人間の理解を超えた出来事が起こることも考えました。だからこそ、傲慢にならずに、謙遜に、神を畏れることも忘れないで生きていくことの大切さを学びました。子どもたちとの合同礼拝用のリタニー(交唱)もとても味わい深い、すてきな掛け合いでした。リタニーの合間に壮年会の有志が讃美してくれた「祈れないあなたのため」は、昨年の東日本大震災の悲しみの中で生まれた賛美歌、とてもしみじみと心に響く讃美でした。
会場の会衆席もいつもと違って扇型に組み替えましたから、子どもから大人までが一体となった温かい礼拝になりました。
今から50年前。函館教会でバプテスマを受け、その後、我孫子市に暮らし、栗ヶ沢教会で信仰の歩みを刻み続けてこられたT.Eさんが、本日、信仰50年の素晴らしい節目を迎えられました。
若い日に主に出会うこと。健康を守られ長寿を受けること、そして教会生活を保ち続けること。一口に「信仰50年」と言っても、たくさんの守りと導きの中で、もたらされる「恵みの道」です。T.Eさん。ほんとうにおめでとうございます。そしてこれからも、ますますご健康、ご健脚を授けられ、バプテスマ60年に向かって歩んでいってください。
7月7日。栗ヶ沢教会では、またまた喜びの結婚式が行われました。
今回、結婚なさったのは、幼いときから、栗ヶ沢教会に通い、青年会をひっぱり、教会財務チームの一員として教会を支えてきてくれた女子青年・Sさんです。
3月に結婚されたMさん共々、教会で育った青年たちが、この教会で結婚式を挙げられていくこと。それは、教会員みんなにとって、どんなに嬉しいことでしょう。
「父と子と聖霊の名によって、二人が夫婦であることを宣言する」。牧師のこの宣言が、二人が夫婦となった瞬間です。夫婦生活を成立させるのは、本人たちの力だけではなく、神の祝福と支え、そして人々の助けです。これから二人が、神の愛を受け、愛することを学びながら、愛を生み出しつつ共に生きていってくれることを、心から祈ります。
午後からどしゃぶり・・・の予報でしたが、なんとか天候も持ち、式の前には、庭で写真を撮ることもできました。
初代牧師が植えた教会のシンボル・欅の木の下での一枚。
飛び立った雛、庭の木の上でキャーキャー、僕たちを威嚇してるけど、飛び上がれないときには、こんな、わけわかんないポーズで、庭でがんばってたんだよね。
これって、ビートたけしのコマネチだよね。
でもね、コマネチで、猫は撃退できないと思うよ。気持ちはわかるけど。
おながの雛の記事にたくさんの方がアクセスしてくださってありがとうございます。
庭でサバイバルを続けた三羽のおながの雛鳥たち。数日は、ばたばた羽ばたいては、落っこちて、(見てておもしろいんですが)落っこちた後、しばらくは、すごく落ち込んで・・・。そんなことを繰り返していましたが、ついに、庭の木の枝に飛んでしがみつくことができるようになりました。白樺の木から、欅の木に飛び移ったり、少しずつ、飛びあがるタイミングを覚えています。
一応、これで、猫からの脅威は脱しました。
HP越しに見守ってくださったみなさま、ありがとうございました。
でも、自分でえさを取りに行くことはまだできませんから、枝の上で、三角の口をあけてキャーキャー叫んでます。
ここ数日、雨がふりましたから、大丈夫かな・・・って心配してますが、雛たちを見つけようと欅の木の根本で見上げていると、姿は見えませんが、キャーキャー鳴き声が聞こえます。明らかに親鳥とは違う鳴き声。「オーオー、いっちょまえに警戒してんのかい。きみたちに警戒されてるけど、ぼくたちみんな、元気な巣立ちを祈ってるんだよ」。通じないだろうけど、苦笑いしながら木の根本を足早に離れるのでした。