
11月15日の午後、毎年恒例の収穫感謝もちつき会がおこなわれました。前日からの雨が当日の午前中も続いており、今年は屋内での開催かと心配されましたが、お昼頃から天気は急速に回復。そんな神様の優しいお取り計らいにより、温かな陽射しのもと、例年どおり、中庭に臼と杵を用意してのもちつきがスタートしました。
まずは壮年会メンバーを中心に、熟練した“つき手”と“返し手”が、鮮やかなコンビネーションで「ペッタン、ペッタン」と、力強い音を響かせながらつきました。台所からは次々と蒸し上がったもち米が運ばれ、その度に、大人から子供まで、入れ替わり立ち替わり、おもちをつきました。
つき上がったおもちは、女性会メンバーたちの手によって、あんころもち、きなこもち、辛味もち、納豆もちと、バラエティー豊かに調理され、皆でおいしく、お腹いっぱいいただきました。会の後半では、おみやげ用にパック詰めしたものを教会前でも販売し、道行く方々にもお買い上げいただきました。今年も実りの秋の恵みに感謝し、楽しいひと時となりました。
この日の収益金と献金、合計¥16,758は日本国際飢餓対策機構に献金いたします。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
●ホームページ担当 水林 京子

世の中が七五三の季節を迎えるこの時期、栗ヶ沢教会では、0歳から小学校1年生までの子供たちを対象として、幼児祝福式を行っています。今年も、希望者5人が祝福を受けました。
親御さんに付き添われて子供たちが前に進み出ると、礼拝堂は、厳かな中にも温かな、優しい空気に包まれます。一人ひとりに牧師が手を置いて祈り、続いて、例年のように、会衆一同で、こどもさんびか「ことりたちは」を歌いました。
聖書には、イエス様が「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである」とおっしゃったと書かれています。教会に子供たちの姿を見ることは、私たちにとっての大きな恵みであり、喜びです。これらの幼い命が、神様と周りの人の愛の中で、健やかに、豊かに育まれてゆくことが、私たちの変わらぬ祈りです。
●ホームページ担当 水林 京子

11月3日、「秋のハイキング」で、教会員とそのご家族19名が参加し、7年ぶりに、茨城県にある袋田の滝とりんご狩りに出掛けました。
当日は道路の渋滞も予想されたので、早朝6:30に教会を5台の車に分乗して出発。ところが予想に反して、全く混雑なく袋田の滝に到着。前日の雨で水量タップリの滝と、美しい紅葉を堪能いたしました。そして、アユの塩焼きをいただきながら食事を済ませ、りんご狩りの場所へ移動。木になっている自然のままの真っ赤な「陽光」や、「ももりんご」、青いりんごの「北斗」などを、子どもたちと一緒にもぎ取りました。
久しぶりに自然に接し、その美しさに元気をいただいた1日でした。
●壮年会 吐田 敏宏

毎年11月最初の日曜日、私たちは、先に天に召された方々を思いながら主日を過ごしています。今年も11月1日にその時が持たれました。
まず午前中は教会の礼拝堂で、ご遺族の皆様もお迎えして約70名の出席者により、召天者記念礼拝を捧げました。この教会につながり、地上の生涯を全うし、天に召された方々一人ひとりのお名前が紹介されると、それぞれの方が残して下さった思い出が、私たちの胸によみがえってきます。礼拝役員による代表の祈りの中には「先に召された方々の信仰は教会の歩みの中に受け継がれています」との言葉もあり、この教会を先に立って導き、育てて下さった先輩方への感謝の思いに満たされました。
午後は、28名がラザロ霊園に集い、賛美と祈りと献花の中で召天された方々を憶えての墓前礼拝となりました。ご遺族の方々との交わりも出来、感謝でした。霊園には、他の教会の方々も沢山いらして、それぞれの場所で礼拝を捧げていました。聞こえてくる賛美歌を、ともに口ずさみながら、帰路につきました。
●総務役員:吐田敏宏、 ホームページ担当:水林京子

教会前の楓並木が色づき始めた10月18日、広島キリスト教会の播磨聡牧師を講師に迎え、2015年秋の特別伝道礼拝が捧げられました。
当日の礼拝メッセージタイトルにある「破れ口」は、普段あまり聞き慣れない言葉ではないでしょうか。そこを責められると城が陥落に至ってしまうような、城壁の弱い部分のことだそうです。播磨先生は、私たち人間の心の中にも、自己崩壊へと至りかねない弱い部分「破れ口」が存在するということ、そして神様は、そんな「破れ口」に立って、私たちを崩壊から守り、支えていて下さるということを、わかりやすく語って下さいました。ご自身も挫折から再起なさり、その後、様々な傷を負った方々のために活動してこられた先生のメッセージは、温かい響きをもって、聞く者の心の中に真っすぐ届けられました。
礼拝後は、ホールで茶話会が持たれ、多くの教会員にとっては、かつて8年間にわたって栗ヶ沢教会で協力牧師として仕えておられた播磨先生との再会を喜ぶ、語らいの時となりました。
●ホームページ担当 水林 京子

