2015年最後の主日となった12月27日、礼拝後の分級(教会学校)の時間に、防火防災避難訓練がおこなわれました。
想定出火元に一番近いクラスからの「火事だー!」の声で、一斉避難開始。それと並行して、消防への通報、非常ベルの押下、消火器での消火といったアクションも確認しました。中庭への避難は、夏に設置されたスロープのおかげもあって、歩ける人も、車椅子の人も、赤ちゃんたちも、全員がスムーズにできました。クラスごとに点呼を受けた後は、企画役員から、消火器の設置場所など、教会の防災状況に関する説明がありました。
折しも当日は、寒風吹きすさぶ、カラカラの冬晴れ。このような時に火事になればどれほどの火の勢いになることかと思わされました。日頃の準備の大切さが、北風とともに、身にしみるひと時でした。
●ホームページ担当 水林 京子

イエス様のご降誕を待ち約一ヶ月続いたアドベント(待降節)。12月24日は、クリスマスイブ礼拝の夜です。今年も、会衆一人ひとりに手渡されたキャンドルの灯りのもと、当教会会員たちによる特別讚美が組み込まれたプログラムに沿って、キリスト降誕の夜の情景に思いを馳せました。
暗闇の中で、キャンドルの灯りは何と明るく、暖かいものかと思わされます。「まことの光」と題したメッセージでは、「すべての人が例外なしにキリストの愛の対象。すべての人がイエス様に招かれている。だから嬉しいクリスマス」と語られました。新しい年を間近に控え、それぞれが様々な思いを抱える時、すべての人のために、希望の光が確かに灯されていることを胸に刻む夜でした。
そしてフィナーレはハレルヤ・コーラス。心から主をほめたたえるクリスマスイブでした。
●ホームページ担当 水林 京子
★当日の讃美を動画でご覧下さい。
〜演奏〜
テノール:豊原奏、ソプラノ:穴澤美穂、チェロ:豊原さやか、ピアノ:関戸喜代
栗ヶ沢バプテスト教会聖歌隊、同ハレルヤ・コーラス聖歌隊
♪前奏 豊原さやか「来れ友よ喜びもて」
♪特別讃美 豊原奏「讃美歌第二編128 世の人忘るな」
♪聖歌隊による讃美「讃美歌第二編124 マリヤはあゆみぬ」
♪特別讃美 穴澤美穂「讃美歌第二編56 主はその群れを」
♪ハレルヤ・コーラス
クリスマス礼拝の後は、女性会メンバーが用意して下さった美味しい食事で愛餐会、そして、お楽しみの祝会が持たれました。
老若男女のおなじみの顔に、新しい顔も加わった、腕や喉に覚えのある面々が、この日のために 演し物を準備してきました。演目は、ピアノ演奏、お琴演奏、かわいい讃美、合唱、ハーモニカ演奏、落語、CDのレーナ・マリアとのデュエットというラインナップ。笑いあり、感動の涙あり(?)、そして大きな拍手あり...今年も本当に楽しいひと時となりました。
●ホームページ担当 水林 京子

2015年アドベントもいよいよ第四主日を迎えた12月20日、クリスマス礼拝が捧げられました。「すべての人を照らすまことの光」であるイエス様が私たちのもとに来て下さった喜びを皆で分かち合う時です。
礼拝の中では、青年会メンバーによる讃美「素晴らしい Holy Night」も捧げられ、美しいメロディーとご降誕の夜を歌った歌詞を味わいながら、クリスマスの恵みに感謝しました。牧師のメッセージは、「希望の光を灯す」と題し、人間の常識や知恵にとらわれることなく、マリアの受胎を受け入れ、「神様にゆだねる信仰」に目覚めたヨセフの話から、神様の光をいただく道を学びました。そして最後は、毎年恒例となった「ハレルヤ・コーラス」で、喜びあふれる時を迎えました。
またこの日は、礼拝に引き続き、信仰50年記念式も執りおこなわれ、二人の兄姉のバプテスマ(受洗)50年経過を祝いました。様々な喜びと希望に満たされ、祝されたクリスマスの聖日でした。
●ホームページ担当 水林 京子
★青年会による当日の讃美を動画でご覧下さい。

2015年のアドベント、栗ヶ沢教会には、クリスマスの喜びに加えて、もうひとつの喜びがもたらされました。Tさんご一家の転入会です。3年前に松戸市に転居なさったのを機に、栗ヶ沢教会の礼拝に出席してこられたTさんご一家。12月13日の礼拝において、正式に転入の運びとなりました。
ご家族お三方の信仰告白では、奥様Kさんの中学生の頃のイエス様との出会いが年月を経て信仰となり、やがてご主人を導き、さらに息子さんへと受け継がれたことが語られ、神様が家族のうちに働き、各人に道筋を備えて招いて下さる、優しい導きを感じることができました。
翌週12月20日の礼拝後には、クリスマス愛餐会を兼ねての歓迎会もおこなわれました。転入会式の際は、お三方を迎える教会学校クラスの教師たちから、励ましの言葉が贈られましたが、この日の歓迎会では、壮年会、女性会、青年会の各代表から、熱いお誘いのメッセージでもある、歓迎の言葉が贈られ、会場は温かな笑い声に包まれました。
こうして、栗ヶ沢教会に、主にある新たな家族が与えられました。感謝です。
●ホームページ担当 水林 京子