日本バプテスト女性連合では、毎年11月最後の日曜日から12月最初の日曜日までを「世界バプテスト祈祷週間」として、世界宣教の働きを憶え、支援を呼びかけています。栗ヶ沢教会でも、11月29日、世界バプテスト祈祷週間礼拝が捧げられ、女性会と子羊会のメンバーから、会衆へのアピールがおこなわれました。
子羊会の子どもたちは、自分たちで作った、ルワンダ、シンガポール、インドネシア、カンボジアの国旗を手に登場。それぞれの国の言葉で「こんにちは」と挨拶してくれました。これらの国々は、現在、私達が支援する宣教の働きが展開している場所です。国の名前を知ってはいても、どんな国旗なのか、何と言って挨拶を交すのか、意外と知らないものです。子どもたちの発表により、皆がそれぞれの国に思いを馳せました。
宣教師、ミッションボランティアたちは、言葉も文化も異なる国々で、一から生活を作り、現地の人々に寄り添い、福音の種を蒔いてゆきます。この尊い働きが神様によって守られ、やがて各地で美しい希望の花を咲かせ、実を結ぶことを信じ、日本にいる私たちは、祈り、支えてゆきます。
●ホームページ担当 水林 京子
11月15日の午後、毎年恒例の収穫感謝もちつき会がおこなわれました。前日からの雨が当日の午前中も続いており、今年は屋内での開催かと心配されましたが、お昼頃から天気は急速に回復。そんな神様の優しいお取り計らいにより、温かな陽射しのもと、例年どおり、中庭に臼と杵を用意してのもちつきがスタートしました。
まずは壮年会メンバーを中心に、熟練した“つき手”と“返し手”が、鮮やかなコンビネーションで「ペッタン、ペッタン」と、力強い音を響かせながらつきました。台所からは次々と蒸し上がったもち米が運ばれ、その度に、大人から子供まで、入れ替わり立ち替わり、おもちをつきました。
つき上がったおもちは、女性会メンバーたちの手によって、あんころもち、きなこもち、辛味もち、納豆もちと、バラエティー豊かに調理され、皆でおいしく、お腹いっぱいいただきました。会の後半では、おみやげ用にパック詰めしたものを教会前でも販売し、道行く方々にもお買い上げいただきました。今年も実りの秋の恵みに感謝し、楽しいひと時となりました。
この日の収益金と献金、合計¥16,758は日本国際飢餓対策機構に献金いたします。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
●ホームページ担当 水林 京子
世の中が七五三の季節を迎えるこの時期、栗ヶ沢教会では、0歳から小学校1年生までの子供たちを対象として、幼児祝福式を行っています。今年も、希望者5人が祝福を受けました。
親御さんに付き添われて子供たちが前に進み出ると、礼拝堂は、厳かな中にも温かな、優しい空気に包まれます。一人ひとりに牧師が手を置いて祈り、続いて、例年のように、会衆一同で、こどもさんびか「ことりたちは」を歌いました。
聖書には、イエス様が「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである」とおっしゃったと書かれています。教会に子供たちの姿を見ることは、私たちにとっての大きな恵みであり、喜びです。これらの幼い命が、神様と周りの人の愛の中で、健やかに、豊かに育まれてゆくことが、私たちの変わらぬ祈りです。
●ホームページ担当 水林 京子
11月3日、「秋のハイキング」で、教会員とそのご家族19名が参加し、7年ぶりに、茨城県にある袋田の滝とりんご狩りに出掛けました。
当日は道路の渋滞も予想されたので、早朝6:30に教会を5台の車に分乗して出発。ところが予想に反して、全く混雑なく袋田の滝に到着。前日の雨で水量タップリの滝と、美しい紅葉を堪能いたしました。そして、アユの塩焼きをいただきながら食事を済ませ、りんご狩りの場所へ移動。木になっている自然のままの真っ赤な「陽光」や、「ももりんご」、青いりんごの「北斗」などを、子どもたちと一緒にもぎ取りました。
久しぶりに自然に接し、その美しさに元気をいただいた1日でした。
●壮年会 吐田 敏宏
毎年11月最初の日曜日、私たちは、先に天に召された方々を思いながら主日を過ごしています。今年も11月1日にその時が持たれました。
まず午前中は教会の礼拝堂で、ご遺族の皆様もお迎えして約70名の出席者により、召天者記念礼拝を捧げました。この教会につながり、地上の生涯を全うし、天に召された方々一人ひとりのお名前が紹介されると、それぞれの方が残して下さった思い出が、私たちの胸によみがえってきます。礼拝役員による代表の祈りの中には「先に召された方々の信仰は教会の歩みの中に受け継がれています」との言葉もあり、この教会を先に立って導き、育てて下さった先輩方への感謝の思いに満たされました。
午後は、28名がラザロ霊園に集い、賛美と祈りと献花の中で召天された方々を憶えての墓前礼拝となりました。ご遺族の方々との交わりも出来、感謝でした。霊園には、他の教会の方々も沢山いらして、それぞれの場所で礼拝を捧げていました。聞こえてくる賛美歌を、ともに口ずさみながら、帰路につきました。
●総務役員:吐田敏宏、 ホームページ担当:水林京子