「くりくりあおぞらくらぶ 1月」
1月30日の「くりくりあおぞらくらぶ」は、19名の子どもたちと12人のスタッフ・女性会メンバーで、手作り味噌の蔵出しと仕込みをしました。
蔵出ししたお味噌は、一年前に作ったものです。集まったお友だちの中にも去年の仕込みに参加した人がいました。蔵出しを終えたらいよいよ今年の味噌作り! みんなで楽しく力を合わせて作りました。ゆでた大豆をつぶしたものに米麹を混ぜ、お団子状に丸めます。それから、こうすると空気が入りにくいんだよ、と教えてもらいながら、一人ひとり順番に「えいっ!」と壺の中にお団子を投げ込みました。
作業を終え、最後に蔵出ししたお味噌で作った味噌汁をいただきました。お味噌のいい香りが部屋に立ち込め、白いご飯が食べたくなりました。
来年の蔵出しがとても楽しみです。また一緒にお味噌を作ろうね!
●教育役員 入江 恵里子
1月24日の主日礼拝は、「青年がつくる礼拝」として捧げられました。青年会メンバーたちがプログラムを企画し、当日の奉仕も担当する礼拝です。教会を離れれば、平日は、職場や学校など、様々に異なる環境・スケジュールで過ごしている彼らにとって、ともに準備を進めてゆくことは簡単ではありませんが、今回も、心を砕いたプログラムを用意してくれました。
特別讃美として捧げられたのは、新生讃美歌の2曲「主が来られて呼んでおられる」と「Here We Stand」。どちらも、主とともにある喜びを思い出させてくれる歌詞です。そして、それらの讃美をはさみながら、5人の青年による証しがありました。彼らがそれぞれの生活の中で聖書の教えを思い起こし、自分たちの信仰を見つめ直す様子が語られ、迷い・悩みの多い年頃だからこその真摯な信仰者の姿に、大切なことを改めて教えられた思いがしました。また、マックス・ルケード著の絵本『たいせつなきみ』の朗読もあり、世界的ベストセラーを皆で味わう機会が与えられました。
当日の聖句は「求めなさい。そうすれば、与えられる」から始まる教えでした。神様は、私たちが神様の方を向き、祈り求めることを、待っていて下さる...そのことが、この日の礼拝の様々な箇所で語られ、喜びと感謝の思いも新たに、前に進んでゆくため、背中を押してもらったような気持ちになった礼拝の時でした。
●ホームページ担当 水林 京子
*当日の特別讃美を動画でご覧下さい。
心も晴れわたるような明るい陽射しに恵まれた2016年の始まり、今年も栗ヶ沢教会は元旦礼拝からスタートです。
まず、それぞれが、座った場所の隣人(となりびと)と挨拶を交わしました。「隣人とは、左右の人だけではありません。前後、そして両斜め前後と、席によっては8人の隣人がいます」と、牧師の声。「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と、新年を迎えた喜びがの声が、たくさん響き合いました。
メッセージでは、イザヤ書60章から、「起きよ、光を放て」と題し、「主の栄光はあなたの上に輝く」との神様の約束が語られ、たとえ現実がどのような状況にあっても、私たちは、神の視点を持ち、いつでも、その先にある希望を見つめて進む者でありたいと思いました。
礼拝後は恒例の記念撮影がおこなわれました。2016年、皆で神様の栄光を体験してゆく年となりますように。
●ホームページ担当 水林 京子
2015年最後の主日となった12月27日、礼拝後の分級(教会学校)の時間に、防火防災避難訓練がおこなわれました。
想定出火元に一番近いクラスからの「火事だー!」の声で、一斉避難開始。それと並行して、消防への通報、非常ベルの押下、消火器での消火といったアクションも確認しました。中庭への避難は、夏に設置されたスロープのおかげもあって、歩ける人も、車椅子の人も、赤ちゃんたちも、全員がスムーズにできました。クラスごとに点呼を受けた後は、企画役員から、消火器の設置場所など、教会の防災状況に関する説明がありました。
折しも当日は、寒風吹きすさぶ、カラカラの冬晴れ。このような時に火事になればどれほどの火の勢いになることかと思わされました。日頃の準備の大切さが、北風とともに、身にしみるひと時でした。
●ホームページ担当 水林 京子
イエス様のご降誕を待ち約一ヶ月続いたアドベント(待降節)。12月24日は、クリスマスイブ礼拝の夜です。今年も、会衆一人ひとりに手渡されたキャンドルの灯りのもと、当教会会員たちによる特別讚美が組み込まれたプログラムに沿って、キリスト降誕の夜の情景に思いを馳せました。
暗闇の中で、キャンドルの灯りは何と明るく、暖かいものかと思わされます。「まことの光」と題したメッセージでは、「すべての人が例外なしにキリストの愛の対象。すべての人がイエス様に招かれている。だから嬉しいクリスマス」と語られました。新しい年を間近に控え、それぞれが様々な思いを抱える時、すべての人のために、希望の光が確かに灯されていることを胸に刻む夜でした。
そしてフィナーレはハレルヤ・コーラス。心から主をほめたたえるクリスマスイブでした。
●ホームページ担当 水林 京子
★当日の讃美を動画でご覧下さい。
〜演奏〜
テノール:豊原奏、ソプラノ:穴澤美穂、チェロ:豊原さやか、ピアノ:関戸喜代
栗ヶ沢バプテスト教会聖歌隊、同ハレルヤ・コーラス聖歌隊
♪前奏 豊原さやか「来れ友よ喜びもて」
♪特別讃美 豊原奏「讃美歌第二編128 世の人忘るな」
♪聖歌隊による讃美「讃美歌第二編124 マリヤはあゆみぬ」
♪特別讃美 穴澤美穂「讃美歌第二編56 主はその群れを」
♪ハレルヤ・コーラス