2018年が始まりました。私たちは今年も教会に集い、元旦祈祷会をもって新年の始まりとしました。4年ぶりに無牧師となって迎えた元旦の教会は、やはりちょっぴり淋しさをおぼえましたが、「二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである」(マタイによる福音書18:20)とイエス様はおっしゃっています。この日の出席者は25人と、普段の礼拝の半分以下ではありましたが、感謝のうちに皆でともに讃美歌を歌い、互いに祈り合う中で、これから始まる一年への希望と力が与えられました。
祈祷会の後は、恒例の記念撮影。主にある家族の穏やかな笑顔が写真に収められました。
2018年、神様は私たちにどのようなご計画を備えて下さっているでしょうか? 一人ひとりが神様の御声に耳を傾け、平安のうちに歩んでゆけますように。そして励まし合い、教会としても、イエス様を頭とするひとつの体となって、一歩一歩、確かな足取りを進められますように。
●ホームページ担当 水林 京子
12月24日の日曜日、楽しかった祝会の終了から2時間あまりが過ぎ、夕暮れ時を迎えた16:30、クリスマスイブの燭火礼拝(キャンドル・サービス)が始まりました。
アドベントキャンドルから会衆一人ひとりに分けられた、ろうそくの温かな灯りのもと、今年も豊原奏兄(テノール)、穴澤美穂姉(ソプラノ)、豊原さやか姉(チェロ)、関戸喜代姉(ピアノ)による特別讃美と聖書朗読でイエス様ご降誕のお話を辿りました。(特別讃美の動画はこちら)
礼拝メッセージは教会員のH.T.兄により「クリスマスは神様からの贈り物」と題して語られました。「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである」(ヨハネによる福音書3:16)。クリスマスは、イエス・キリストの存在を通して、自分が愛されていることを知る機会であると、改めて心に刻むお話でした。
礼拝の最後は恒例のハレルヤコーラス。昨年よりもコーラス隊の人数が増え、救い主への讃美が一層の厚みをもって高らかに歌い上げられました。(ハレルヤコーラスの動画はこちら)
一日を通して、本当に多くの方々と、恵みを分かち合ってきた2017年のクリスマス、すべての集会が終わった後は、家々へのキャロリングで締めくくり。「主はきませり、主はきませり」と、喜びの歌声が、澄んだ冬の夜空に響きました。(キャロリングの動画はこちら)
●ホームページ担当 水林 京子
*礼拝での讃美とその後のキャロリングの様子を動画でご覧下さい。
♪ 特別讃美「久しく待ちにし」 (テノール、チェロ、ピアノ) 2017年の12月24日は日曜日でした。ということで...教会では朝から晩までクリスマス行事のオンパレードでした。
午前10:00からのクリスマス礼拝には、92名もの方々が集って下さいました。4本すべて灯されたアドベントキャンドルを前に、前奏の中、礼拝堂は厳かな雰囲気に包まれてゆきます。聖歌隊による讃美「朝日は昇りて」は、明るい陽射しが降りそそいでいた今回のクリスマスの朝に、希望の歌声として響きました。(讃美の動画はこちら)
この日の説教者は、前・逗子第一教会牧師の齋藤隆先生でした。無力な赤ん坊の姿で世に降ってこられた救い主は、「弱い者に手を差し伸べる優しさを持つように」との神様からのメッセージ、「『優しい』という漢字は『憂いを持つ者のそばに人が寄り添っています』」との解説も交えて語って下さいました。
礼拝の後は、ホールに移動して愛餐会。温かいクリームシチューをメインとしたおいしい食事に、心も和みます。食事の後は、バプテスマ50週年を迎えたW.Y.姉をお祝いするひと時も持たれました。続いて、お楽しみの祝会の時間となりました。毎年おなじみの人や、初登場の人、そしてカムバックを果たした人など、全9組に加え、齋藤先生も手品でエントリーして下さり、大変賑やかで楽しい時間を過ごしました。(祝会の動画はこちら) その後、祝会の熱も冷めやらぬうちに、教会メンバーの一部は商店街でのキャロリングへと出発しました。
2017年クリスマスの日曜日はまだ折り返し地点。続きはイブ燭火礼拝の記事で...。
●ホームページ担当 水林 京子
*聖歌隊による讃美と祝会の様子を動画でご覧下さい。
12月の教会はクリスマス! 今年も様々な行事を通して、御子イエス・キリストのご降誕をお祝いしました。12月17日は、子どもクリスマス会がおこなわれ、主日礼拝は、大人と子どものアドベント合同礼拝として捧げられました。
子どもクリスマス会は朝9:00からスタート。初参加2名を含む9名の子どもたちが参加してくれました。まだちょっと眠そうな様子の子もちらほら見受けられましたが、讃美歌を練習したり、松ぼっくりで、かわいいクリスマスツリーを作ったりしているうちに、エンジンがかかってきたようでした。
10:00からは礼拝堂でアドベント合同礼拝。子どもたちが、先ほど練習した讃美歌「おほしがひかる」を会衆の前で歌ってくれました。礼拝メッセージは、教会員のI.E.姉により「しずかな、やわらかな心で」と題し、静まって神様の声に耳を傾けること、神様のメッセージが染み込む余地がある柔らかい心を持つことの大切さが語られました。「イエス様のことや、聖書の言葉はまだよくわからない」という子もいたかもしれません。けれど、これからの成長過程において悩み苦しみを経験した時に、「静まって、『神様来て下さい』と祈りましょう。イエス様は、あなたの静かで柔らかい心に必ず来て下さいます」との、この日のメッセージを思い出してくれたらうれしいです。
礼拝が終わると、子どもたちは再び集まり、教会学校小学科のメンバーによる紙芝居『ひつじかいのクリスマス』の朗読を聞いたり、シンプルなゆえに盛り上がる(!?)リーダーゲームをしたりして過ごしました。そして、お茶の時間は甘〜い紅茶でほっこり。教会でのクリスマスが、温かい思い出として、一人ひとりの心に残りますように。
●ホームページ担当 水林 京子
11月26日の主日礼拝は「世界バプテスト祈祷週間礼拝」として捧げられました。世界の人々に福音を届ける働きをおぼえ、礼拝の中で、女性会メンバーが、プロジェクターを用いて宣教の現場の写真を紹介しながら、アピールをおこないました。
日本バプテスト連盟が宣教活動を展開している国々は、言葉も生活環境も、日本とは大いに異なり、教会の礼拝だけでは、人々に神様の愛を伝えることが難しい場合もあります。ある所では食事会を開いたり、またある所では教会を開放して無料の医療サービスを提供するなどして、宣教師たちは、困難な環境下にいる人々の思いを受け取り、彼らに寄り添おうとしているそうです。そのような活動の樣子を知ることで、私たちも熱い祈りへと導かれます。特に、今回アピールを担当した女性会のW.Y.姉は、自身がこの春まで寮母を務めていた学校の卒業生が、9月からルワンダでミッションボランティアを手伝いながら大学で平和構築を専攻する道へと進んだそうで、「祈りが身近になったと感じている」と語っていました。
戦争、民族紛争、あるいは自然災害など、人々の心に傷を残し、希望を奪うような出来事が、残念ながら後を絶たちません。世界は終末へと向かっているようにも思わされます。しかし、聖書には、世の終わりの前に「まず、福音があらゆる民に宣べ伝えられねばならない」(マルコによる福音書13:10)とのイエス様の言葉があります。この教えに忠実に従う、世界宣教の尊い働きを、日本にいる私たちは、祈りと献金で、これからも支えてゆきます。
●ホームページ担当 水林 京子