教会日記
教会日記 : 2020元旦礼拝
2020年1月1日、「新春」という言葉にふさわしい明るく穏やかな天候に恵まれ、元旦礼拝で一年が始まりました。礼拝堂では「新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と笑顔で挨拶を交わす様子が、あちらこちらで見受けられました。
牧師のメッセージでは、今まさに始まった2020年代をどう生きるかについて考えさせられる某新聞の社説に触れながら、現代社会を、イエス様が伝道を始められた頃の、人々の嘆き・苦しみに満ちたガリラヤ地域になぞらえたお話が語られました。
この日読まれた聖書箇所には「暗闇に住む民は大きな光を見、死の陰の地に住む者に光が射し込んだ」(マタイ4:16)との言葉があります。貧困、紛争、テロ、人道危機といった「暗闇」の中で、人々が無力感や絶望に襲われがちな時代にあって、イエス・キリストの十字架の死と復活の出来事によって示された希望の光に目を向けることの大切さを再確認した年頭の礼拝メッセージでした。どうか今年も一人ひとりが、この光をまっすぐに見上げて歩んでゆけますように。そして教会が、その光を宣べ伝えてゆくことができますように。
●総務委員会ホームページ係
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