礼拝説教「高価な真珠」 マタイによる福音書(Matthew) 13: 44-45
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週報巻頭言「高価な真珠」
本日のマタイ福音書13章には、さまざまな主イエスの「神の国のたとえ」が記されています。たとえば、「からし種のたとえ」では、神の国の広がりのことが語られています。天国は初めはからし種のように小さいが、やがては成長し、そこに空の鳥が巣を張るほどの大きさになるというのです。思えば、イエスの弟子たちは、初めは12人しかいませんでした。しかし、その弟子たちの数が、何千人、何万人と増えていったのです。イエスのお言葉通りになりました。
本日の箇所では、畑に隠していた宝物の話と、高価な真珠のことが書かれています。そのいずれにも共通する主題(モチーフ)があります。それは、それらの宝物を見つけた人が、「持ちものをすっかり売り払って」その畑や真珠を買うという行動を取っていることです。それらの行動は、一体何を意味しているのでしょうか。本日は、マタイによる福音書から、主イエスが語られた神の国のたとえから響いてくる神の国のメッセージに耳を傾けたいと思います。天国とはどのようなところかをご一緒に想像しつつ、み言葉に聞いてゆきましょう。
●8月17日 週報巻頭言 牧師 木村一充
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