礼拝説教「互いに仕えなさい」 ペトロの手紙一(1 Peter) 4:7-11
週報巻頭言「3月定期総会」
本日の礼拝後に、2024年度3月定期総会が開催されますが、そこで提案される2025年度の教会活動基本方針(案)の主題を「神の恵みの善き管理者」としました。これを共通の目標として、わたしたちの教会に与えられているさまざまな恵み、具体的に言えば、礼拝堂をはじめとする建物や施設、および各種のタラントをもった教会員の能力・ポテンシャル(潜在能力)を引き出しながら、外に向かっては福音宣教と対外協力をおこない、一方教会の内においては、御言葉(みことば)の学びと祈り、信徒相互の交わりを深めてゆきたいと考えています。
本日の聖書箇所は、この活動方針案の根拠となる御言葉(みことば)が記されているところです。ペトロはイエス・キリストの日に備えて思慮深くふるまい、何よりもまず心を込めて愛し合いなさい、と勧告しています。さらに、「あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい」と勧めるのです。本日は、この箇所から御言葉(みことば)を分かち合います。
●3月2日 週報巻頭言 牧師 木村一充
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