礼拝説教「天の故郷を思う」 ヘブライ人への手紙(Hebrew) 11:13-16
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週報巻頭言「召天者記念礼拝」
本日の礼拝は、当教会で先に御国に召された方々のことを覚え、その在りし日を偲び、御国における魂の平安を祈る「召天者記念礼拝」です。人間は神によって創造された者ですが、同時に有限な者であり、すべての者が「死ぬ時」を迎えます。しかし、イエス・キリストを信じる信仰に生きる者は、たとえ死んでも生きるとヨハネ福音書には書かれています。地上の生が終わってもなお神と共にある命は、永遠に神によって保持されているのです。
本朝の聖書箇所である「ヘブライ人への手紙」では、信仰の父祖と呼ばれるイスラエルの族長たち(アブラハム、イサク、ヤコブ)の名前が挙げられ、彼らがみな地上では寄留者として過ごしたことが記されています。寄留者とは、旅人という意味であり、地上の住まいを「仮住まい」と考えて過ごす人のことを指します。仮住まいは、一時的な住まいであり、本当の住まいは天国にあると彼らが考えていた、とへブル書の著者は言うのです。召天者記念礼拝を通して、「われらの国籍は天にある」との御言葉(みことば)を覚え、まことの故郷を思い起こす機会を持ちましょう。その故郷こそわれわれの魂が永遠に憩う場所なのです。
●11月3日 召天者記念礼拝 週報巻頭言 牧師 木村一充
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