礼拝説教「主を賛美しよう」 詩編(Psalms) 147:1-6
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週報巻頭言「平和を祈念する月」
新しい月8月を迎え、今年もまた平和を祈念する月がやってきました。今年はあの1945年の8・15(敗戦記念日)の日から数えて79年目となりますが、終戦から約80年の年月を重ねることになります。戦争を体験された方々も高齢となり、「語り部」として、ご自身の経験したことを次世代に伝えることができる人も少なくなっています。過去の歴史から学ばなければ、人間は成長することができません。にもかかわらず、世界では今も悲惨な戦争がおこなわれています。一日も早く和平が実現することを、強く祈りたいと思います。
ナチスの迫害から逃れ、ドイツから米国に移住した物理学者A・アインシュタインは、原子爆弾が広島、長崎に投下されたことを深く悲しみました。あるとき、雑誌のインタビューで、「もし、第3次世界大戦が起きたら、世界はどうなると思うか」と聞かれ、こう答えたそうです。「第3次世界大戦のことはよく分からないが、第4次世界大戦のことなら分かる。その時に使用される武器は間違いなく石と棍棒だ」と。
現代の世界は、ふたたび「バベルの塔」を築こうとしているのでしょうか。平和への祈りは、人間の信仰・良心の働きと深く関わっています。
●8月4日 週報巻頭言 牧師 木村一充
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