礼拝説教「霊の体への復活」 コリントの信徒への手紙一(Cor.I) 15:42〜49
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週報巻頭言「霊の体への復活」
本日は、主イエス・キリストの復活を祝うイースター礼拝をささげる日曜日です。十字架につけられ、絶叫して息を引き取っられた主イエスは、アリマタヤのヨセフの園に葬られました。墓穴は彫ったばかりの新しいものだったといいます(マタイ27章)。その日は金曜日でした。
翌日の安息日が終わり、週の始めの日曜日の明け方、マグダラのマリアがイエスの墓に向かいました。主イエスの葬りを丁重に行うために、マリアは包帯や香料(=腐敗防止薬)を買い揃えて墓に向かったと思われます。ところが、墓の中を見るとそこは空っぽで、イエスの遺体がなくなっていたのです。
呆然として、そこで泣き尽くすマリアの傍らに復活の主が姿を現わされました。マリアは、園の番人だと思って「あなたが主の遺体を運び去ったのですか」と問います。しかし、その人が復活のイエスだったのです。イエスはマリアに「わたしにさわってはいけない」と言われました。復活の体は、手で触れることができないものだったのです。本日はこの事実から、御言葉(みことば)に耳を傾けます。
●3月31日 イースター礼拝 週報巻頭言 牧師 木村 一充
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