礼拝説教「喜び躍る礼拝」 詩編(Psalms)118:19-28
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週報巻頭言「喜び躍る礼拝」
本日の礼拝後に、定期総会がおこなわれますが、そこで提起される2024年度の教会の活動基本方針を「賛美と喜びに満ちた教会」としました。教会は、そこに集う人々にとって「魂が休む場所」にならねばなりません。そのためにも、主の日ごとにささげられる「礼拝」に、つねに新たな命が吹き込まれなければならないと、強く感じさせられております。
本日の詩編118編は、宗教改革者マルティン・ルターが特に愛した詩編だと言われます。もともと、この詩編は「賛美の歌」と呼ばれ、113編から118編までの一連の詩編が、礼拝のなかで「賛美の歌」として歌われました。ちなみに、主イエスが十字架におかかりになる前夜、弟子たちとともに、最後の晩餐の席で歌った詩編が、この「賛美の歌」であったと言われています(マタイ26:30)。主イエスご自身が、受難週の木曜日に、弟子たちと最後に歌った賛美が、本日の詩編118編であっ たというのです。本日は、この詩編の後半部分をテキストにして、神の言葉に耳を傾けます。
●3月3日 週報巻頭言 牧師 木村 一充
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