礼拝説教「忠実でない農夫たち」 ルカによる福音書(Luke) 20:9-19
★この説教の文字原稿と動画の掲載は終了しました。
週報巻頭言「レントを迎える」
今週の水曜日、2月14日から教会の暦でレント(受難節)に入ります。レントは、イエス・キリストの復活までの40日(その間の6回の日曜日は除く)の間、十字架への道を歩まれたイエス・キリストの苦難を覚えて、慎み深く過ごす期間として主に西方教会において、覚えられてきました。このレントの期間を大切に過ごすことによって、復活祭の喜びがいっそう深く大きくなったのです。
これにともなって、本日はルカによる福音書20章より、「ぶどう園の農夫のたとえ」という見出しが付いている箇所から、御言葉(みことば)に聞きます。イエスは、この譬えを受難週の最中(さなか)に、エルサレムで語りました。ここでは、「農夫」、「主人」、「跡取り息子」といった人物が登場します。これらの人は、だれを指しているのか。また、イエスはこの譬えによって、何を訴えようとしているのか。そのことを共に分かち合います。エルサレムの人々は「そんなことがあってはなりません」と言いました。しかし、実際はそうなりませんでした。そのことを覚えつつ、レントのメッセージを分かち合います。
●2月11日 週報巻頭言 牧師 木村 一充
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