2023年12月 3日 第一アドベント礼拝

投稿日時 2023-12-03 17:15:41 | カテゴリ: メッセージ

礼拝説教「神、我らと共にいます」   イザヤ書(Isaiah) 7:10-15
★この説教の文字原稿と動画の掲載は終了しました。
週報巻頭言「アドベントを迎えて」

 本日より、教会の暦でアドベント(待降節)に入ります。アドベントとは、ラテン語で「接近」または「到来」を意味する言葉で、イエス・キリストがこの地上にお生まれになるクリスマス前の約4週間を表す教会暦の用語です。12月25日が何曜日になるかによって、その日数は年ごとに変化します。今年は22日間で、昨年と比べて6日も少なく、アドベントの期間がもっとも短い年になります。
 クリスマスは、旧約聖書の預言の成就の出来事であると福音書記者であるマタイは捉えています。本日の聖書箇所であるイザヤ書7章の「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと唱えられる。それは『神、我らと共にいます』という意味である」という御言葉(みことば)は、そのままマタイ福音書の2章にも引用されています。イザヤ書7章に登場するアハズ王とマタイ福音書に出て来るヨセフは、ともに大きな危機に直面していました。その時聞いた神の言葉が、「インマヌエル」という名の男の子の誕生の約束でした。本日は、イザヤ書からこの名前が与えられた時代状況を探りつつ、アドベントのメッセージに耳を傾けたいと思います。

●12月3日 第一アドベント礼拝 週報巻頭言  牧師 木村 一充






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